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覚え書き09 「ありがとう・・・」LIVE in 武道館 歌姫楽園最終回 千早&あずさ [自作動画解説]

まずは、多数の視聴、コメント、マイリス登録、ありがとうございます。(追記)今見たら宣伝が2,2002500ポイントも!宣伝入れてくれた皆さん、ありがとうございます



では・・・

このblogの本題の"覚え書き"です。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。

長いので格納します

■制作環境
 ・Hardware: AMD PhenomⅡX4 940Black Edition, 4GB DDR2, GeForce7200GT, MonsterX-i
 ・Software(映像)
   - Adobe Premiere Elements 4, Photoshop Elements 6, nukim@s-2
 ・Software(音)
   - Adobe Premiere Elements 4
 ・Software(エンコード)
   - つんでれんこ

  毎度のことですが、音いじりはPE4で行っています。歓声や拍手を作るのもPE4で、です。
  
■選曲について
今回の選曲はわかりやすいですね。普段、アイマスレディオの音源でMADを作っていたPが、歌姫楽園の最終回(番組としては最終回の1つ前)の曲で作るのは自然な流れ・・・というか課題曲でした。
コメを見ると、どうしても別方面で神曲だった(?)ことが視聴者の皆さんには影響しているようですが、私自身にとっては、純粋に「アイマスレディオ最後の曲」という理由で選びました。


■全体の構成について
今回テーマにしたのは、二人を出来るだけいいステージで歌わせてあげよう(観客との一体感や会場の雰囲気も含めて)ということでした。設定上とはいえ、最後のステージですから。
曲調が曲調ですから、arcadia のような派手な演出はできませんが、逆に arcadia の時に指摘された武道館相応の広さ感を出すこと(意地でも広く見せてやろうという思いはありましたw)、観客と歌い手との一体感を出すことに気を配りました。


■個々の演出パーツについて
参考になれば、とつらつら書きます。

1.音

加工は全てPEで行いました。(他のツールも色々持ってるのに何故?>自分)
楽曲はPEのReverbエフェクトをめいっぱい効かせて残響や反射音が入るように加工。
歓声や拍手は、ソース音源(拍手はL4Uの「パン!」です)を10~20個重ねて大人数っぽくなるようした上でReverbを効かせて作りました。
ここら辺は音弄りの得意な同期のほわいとどれすPに教わったりしました。感謝。
映像と音の演出のシンクロについては、後程(これがポイントだった)。

2.抜きキャラ+無人ステージ+スクリーンはめこみ合成

今回もほとんどの場面で、抜きキャラと無人ステージとを合わせています。スクリーンもハメコミ合成がほとんど。こうなると使っている道具はほぼ2Dしか扱えないPEですがやってることはAEの捏造ステージ風です。ちなみに、苦労して無人スモークステージを作ったのに、あれだけ真っ暗だとどうでもよかったという話はナイショです。
mujinbudoukan_for_blog.jpg

3.超スーパーロングアングル用ステージ

広さ感を演出したかった&観客席を含めたアングルが欲しかったので、遠~くから見たステージを「描きました」。もう単なる力技でして、Photoshop を使って切り貼りしたり手で描いたりして作ってます。誰か使う方居ます?(オリジナルは3723x2094pixel)
SS_superlong_butai_base512.jpg

4.サイリウム

実写です。まさか私に作れるわけありません・・・なんていうと夢がないのかな。とある2つのライブの映像がベースで、色調変更した上で切り貼りして使っています。
色は、青とも紫とも取れない色にして両方あるように見せたかったのですが、ほとんどが青に見えちゃったかもしれません。

5.涙

涙は、意外と簡単にできています。
流れている時の絵がオリジナルで、目に溜まっている状態は縦横比を変えているだけです。これによりPEの機能を使うだけで連続的に変形させることができています。
ただし、目の位置に追従させるために山ほどキーフレを打っています(それでもきちんと追従できてませんorz)。

■個々の演出について

気に入った場面についてつらつらと書きます。

1.入りの逆アングル

つかみが肝心なので、普通では有り得ないアングルでおっと思わせます。white love の時と同じですね。自分自身が多用しているので飽きられたりして。アイデンティティーになればいいからそれもありかw
gyaku_angle.jpg

2.舞台とスクリーンとのアングルの違い

アイドルマスターのゲームでは、ステージ上のアングルの映像をそのままスクリーンに映しています(そうしないと処理が倍になってしまいますからね)。LongアングルならスクリーンもLongです。
でもスクリーンの本来の目的を考えるとスクリーンは常にUpかなと。ということでスクリーンは別撮りです。ついでにUpやMiddle時にもわざと角度を変えてみたりして。まばたきのタイミングがランダムなのでそこだけケアしてやる必要があります。
chigau_angle.jpg
azusa_chigau_angle.jpg

3.超スーパーロングアングル+サイリウム

前述の遠景のステージとサイリウム映像を使って、会場を広~く見せています。上手くいったでしょうか?逆アングルでもアイマスオリジナル素材の武道館観客席にサイリウムを合成し、会場の一体感を出してみました。
SSlong.jpg
gyaku_SL.jpg

4.音演出と映像演出の同期(拍手)

今回、歌い手と観客との一体感を出したかったので、拍手や歓声と歌い手をシンクロさせてやろうと考えました。
まずはここ。Bメロ(だと思う)で、観客から自然と手拍子が上がってきます。手拍子に合わせてるのか千早が手拍子を促したのか、一緒にリズムを取っています。
chihaya_yubi.jpg

5.音演出と映像演出の同期(涙)

2回目のサビの部分。元音源でミンゴスが頑張りすぎて音割れし歌声も荒れます。
そこに感極まった二人が涙ぐみ、涙を流す演出を合わせています。
それがスクリーンを通じて観客にも分かり、これを見た観客が「頑張れー」の意味を含めて沸きます。という流れ。説明するのも無粋ですね。
AZU_CHI_namida.jpg
AZU_namida.jpg

6.回り込むカメラ

何か通り名ができたようで光栄です…。控えめに90°ぐらいしか回していませんが、また回してしまいました(笑)。乱用は禁物ですね。
mawari1.jpg
mawari2.jpg
mawari3.jpg

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・・・と、また役に立つかどうか判らない自己満足な語りばかりだったような気がしますが、今回は説明でもしないとノーマルPVの切り貼りと何が違うのって言われそうなので、色々書きました(笑)

■これから
これからどうするか、全く決まってません。今までもそうでしたが1作上げると1~2ヶ月は休んでいるので今回もきっとそうなるかな・・・と。
もしもまた作るなら、今度は明るい曲がいいですね。

■謝辞
今回も同期の'08/4月デビューPの皆様に途中経過を見てもらったりしてお世話になりました。感謝。
そしてこれを見てくれた全ての人に、「ありがとう・・・」。
arigatou1.jpg
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