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2022年11月19日 new!
2021年8月27日
2020年5月3日
2019年1月12日 合作参加(ラストの Thank you! 担当)
2017年6月18日
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2017年6月18日
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動画を投稿しました+制作メモ22 琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ [自作動画解説]
どうもすみません(挨拶)
大艦巨砲主義でしたが、そんなこと言ってて最終投稿から1年経過。
勢いで動画を作って投稿しないとこのまま自然消滅しそうでしたので、ティンと来る水着 MVが来たので、イベント中にイベントを走らず動画を作ってたらウケるんじゃない(※)?と思い、勢いで始めてそのまま勢いで投稿してしまおうという作戦に出ました。
そうでもしないと動画を作らなそうだったので、ほんと勢いで。
というわけで手癖で作った フェチ性の高い 動画を投稿させていただきました。
(※) 衣装が必要なので結局いつもの倍ぐらい走ったのは内緒です(7万pts.まで取りきりました)
琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ
ご視聴、コメント、広告まことにありがとうございました!
もしまだ観てない方は是非。
笑ってやって下さい。
■ 作った経緯
ミリシタ、水着多すぎですよね。
多分売り上げが良いのでしょう。
もう4種類もあるんだ…と思ったら ↑ のサムネの絵面が浮かんでしまい、作ってしまいましたという経緯です。琴葉の水着、良いですね。
本当に突発的なことなので、それだけです。
以下、軽く制作メモです。
■ 環境
PC
・Intel core i7 2600k, ASROCK Z77 Extreme3 (古いですね…)
・MSI ARMOR GeForce GTX 1060
・RAM 32GB, SSD 1TB+500GB, HDD 4TB+3TB+2TB
・Windows 10 pro 64bit
・Intensity Pro 4K(Driver/Utility : Desktop Video Utility)
・アマレコTV ver. 4.01(AMVコーデック購入)
・Adobe After Effects CS5
・Adobe Photoshop Extended CS5
・UT Video codec
スマホ
・Xperia 5Ⅱ SIM free (Snapdragon 865, RAM 8GB, Storage 256GB)
■作り方
飽きないため・イベント中に完成させるため、
「一瞬で作り切る」方針で作っていたため、たらひさん(終身名誉そなたの人)のようにキレイにメイキングを作れるほどキレイに処理しておらずパッチだらけなので、ああいうマスクだけの映像を作る気力が湧きません(汗)
動画UP当日にTwitterでいくらか書いたりエアリプしていたので、そこで書いたことを交えてメモを残しておきます。
■ 制作メモ
ポジションチェンジがないので交差はほとんど無いから楽チンだろうと思っていたのですが、横~斜めのカットが多いことで多くの交差処理が必要になりました
パッと見で認識できる交差: 9カット
例
よくよく見たら交差が発生していたカット:5カット
例
意外と交差が多いので手間の割に合わない楽曲でした(笑)が逆に言うとそこ以外は単純な切り貼りです。
ただし、ミリシタ等最近のアイマスは、箱◯やPS3の頃のアイマスと違って「同じカットを何度撮っても同じものが撮れるとは限らない」ので、かなり誤魔化しが必要な場面がありました。
そういったあたり、以下、なぐり書きですがポイントを羅列します。
(1) 身長を合わせる
身長によってカメラの画角が変わります。
これは今回に限らず昔からのアイマスの伝統で、合成のためには出演させるアイドルの身長を極力揃えないと駄目です。やったことある方にとっては基本知識ですね。
今回は 琴葉 157cmに対して、ジュリア 157cm、亜美 158cm、真美 158cm を使用しています(他も使っていますが失敗気味なので割愛)。
それでも完全には画角は合わず、並べる順番によってわずかに画角が変わることがありました。
髪型やアクセサリの差と思いますが深追いしてません。
(2) 体のスワップ
交差処理の一番楽な方法は、同身長のアイドルの体の一部を拝借することです。
同身長のジュリアの場合、殆どの場合 "体のスワップが可能" なので、重なった部分の処理はこれ頼りです(たまに1~2ドット高さが合わないカットもありましたが誤魔化しきれる範囲)。
4種類の衣装のうち2種類は共通なので楽ちん、バリボー水着も布と靴以外はなんとかなります。
胸はサイズが違うので出来る限り琴葉本人を使います。小さい方に合わせるのは面倒とか言ってはいけない(言った)。
ただし、頭部、特に髪の違いによる部分の処理はどうにもなりません。
特に隠面処理が詰む場合は特に困りものです(やってみれば分かるとしか)。
髪を丁寧にパス抜き or ロトブラシ抜きし、隠面処理が詰んでいる部分については描くか、見なかったことにします。
また衣装の都合上真美と琴葉の体のスワップも多数必要ですが、真美のほうがだいぶ腰が高くて全然合いませんでした。そんな場合は時間とのご相談案件になりますが、たいてい強引に「腕だけ真美」とか「手首から先だけ真美」とかしています(ちょっと肩が高かったり手首の曲がりが変だったりしますが一瞬なので分かりません。ちなみにブログのために見直してたら腕が途中でズレてるミスも見つけました orz)。
例を後ろの方に貼ります。
(3) フレーム処理落ち対策
ミリシタもデレステもそうですが、スマホのアイマスは、スマホの性能に依存するものの、完全にフレーム落ちを排除はできなさそうです。
複数回撮っていいとこ取りをするか、今回は30fpsで出力させているので4枚合成の場合多数決で止まっている側のフレームを詰めて、どこか見えないフレームでまとめて止めます。言葉で分かるかな。
60fpsで出力するとしても、カットの切り替え点など目立たないところで止めて誤魔化すのが、時間効率的には吉です(プロじゃないので品質は…まぁ…ね)。
(4) 処理が重いカットは毎回キャラと背景が1フレーム未満のズレを起こす
ミリシタでキツいのはこれ。
無印~OFA辺りまでは、何度撮っても・ステージを変えても・衣装を変えても、まったく同じものが撮れることで、それを利用した加工ができました。
ステラステージプラチナスターズのあたりから0.5フレームズレなんて言われる現象はありましたが、スマホでは、おそらく毎回同じものを再生させる再現性は捨てているのと、おそらくキャラと背景を別々に管理していることにより、キャラのモーションが同じでも背景の位置が数ドット~10ドットぐらい違うということが多発します。
経験上ズレが起こるのは「カメラが高速でなめるように動く」場合に多いです。
ミリシタの名誉のために言っておくと
・大抵のカットは何度撮ってもピタリと一致します
・スマホの性能に依存します
でもSnapdragon865搭載機を冷やしながらキャプチャしても駄目だったので、超最新の888でもあんま変わらないかなー(iPhoneでも処理性能は同世代は同程度という認識です)。
合わないカットではキャプチャガチャをして合うまでトライしますが、それでも無理なら数ドット以内ならドンマイということで、継ぎ目をごまかしたり(マスクの境界を10ドット程度ぼかす(画像をぼかすのではない))、継ぎ目として目立たない場所を選んでフレーム毎に調整したりします。
最悪フッテージの座標を変えることもありました。
(2) と (4) の例。こんな感じです。
※これは綺麗に処理出来た例で、カットによっては琴葉の髪だけ・顔だけロトブラシで抜いたものを貼り付け直すとか、平面レイヤをマスクパス切って一瞬だけ貼ったり、大変汚い構造のカットもありますが、お見せできません(笑)
(5) 紙吹雪や水しぶき
ランダムな紙吹雪や水しぶきは、どうにもなりません(汗)。以下誤魔化します。
(a) パスの境界を10~数10ドットぼかす(≠画像をぼかす)
(b) 目立つ大きい(=手前の)紙や水を追いかけるようにパスの境界を動かす
(c) 最悪、紙吹雪や水しぶきにロトブラシを当てて抜いて配置する
今回はほとんど (a)、ちょっぴり(b)で、(c)はやってません。
以上、ほとんど過去の経験からの手癖で、脊髄反射 で以上の処理が行われていった感じです。
ちなみにこれら、どれもこれも ニコマス専用技術 で、一般的な映像制作に対して役に立たない Tips ばかりであるため、これらを知っていても何者にもなれないこと請け合いです。
■ 終わりに
日曜日の1日で作り切る即興のつもりでしたが失敗(笑)。
上述の通り案外面倒で、日曜中に7割ぐらい出来たものの、途中ワクチンの副反応で2日間寝込んだこともあり、投稿はガッツリ遅れて金曜日(平日は普通に仕事もありますし...)。
イベントの最中に投稿してバーカバーカと言われたかったのですが、イベント終了後の投稿になってしまったので、その点惜しかったです。
合計約20時間。制作時間・製作期間とも 最短 の部類に入ると思います(告知動画等を除く)
最長はハルカニメドレーと眠り姫で、200時間ぐらいだったと記憶しています。
ざっくりですが、大鑑巨砲主義的には1本の動画に100時間は必要です。
なので、この程度作って解説書いてバテてるようではいけないんですよねー、というガッカリ感はあるのですが、なにせ1年以上何も投稿していなかったので、一通り経験し直すことで
いいガス抜きになりました!
本当にそれに尽きます。
とりあえず手癖を思い出すことができたので、引退というか自然消滅はまぬがれたような気がします。
また機会ありましたら、ご視聴など、よろしくお願い致します m(_ _)m
ということで今回は以上です!
大艦巨砲主義でしたが、そんなこと言ってて最終投稿から1年経過。
勢いで動画を作って投稿しないとこのまま自然消滅しそうでしたので、ティンと来る
そうでもしないと動画を作らなそうだったので、ほんと勢いで。
というわけで
(※) 衣装が必要なので結局いつもの倍ぐらい走ったのは内緒です(7万pts.まで取りきりました)
琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ
ご視聴、コメント、広告まことにありがとうございました!
もしまだ観てない方は是非。
笑ってやって下さい。
■ 作った経緯
ミリシタ、水着多すぎですよね。
多分売り上げが良いのでしょう。
もう4種類もあるんだ…と思ったら ↑ のサムネの絵面が浮かんでしまい、作ってしまいましたという経緯です。琴葉の水着、良いですね。
本当に突発的なことなので、それだけです。
以下、軽く制作メモです。
■ 環境
PC
・Intel core i7 2600k, ASROCK Z77 Extreme3 (古いですね…)
・MSI ARMOR GeForce GTX 1060
・RAM 32GB, SSD 1TB+500GB, HDD 4TB+3TB+2TB
・Windows 10 pro 64bit
・Intensity Pro 4K(Driver/Utility : Desktop Video Utility)
・アマレコTV ver. 4.01(AMVコーデック購入)
・Adobe After Effects CS5
・Adobe Photoshop Extended CS5
・UT Video codec
スマホ
・Xperia 5Ⅱ SIM free (Snapdragon 865, RAM 8GB, Storage 256GB)
■作り方
飽きないため・イベント中に完成させるため、
「一瞬で作り切る」方針で作っていたため、たらひさん(終身名誉そなたの人)のようにキレイにメイキングを作れるほどキレイに処理しておらずパッチだらけなので、ああいうマスクだけの映像を作る気力が湧きません(汗)
動画UP当日にTwitterでいくらか書いたりエアリプしていたので、そこで書いたことを交えてメモを残しておきます。
■ 制作メモ
ポジションチェンジがないので交差はほとんど無いから楽チンだろうと思っていたのですが、横~斜めのカットが多いことで多くの交差処理が必要になりました
パッと見で認識できる交差: 9カット
例
よくよく見たら交差が発生していたカット:5カット
例
意外と交差が多いので手間の割に合わない楽曲でした(笑)が逆に言うとそこ以外は単純な切り貼りです。
ただし、ミリシタ等最近のアイマスは、箱◯やPS3の頃のアイマスと違って「同じカットを何度撮っても同じものが撮れるとは限らない」ので、かなり誤魔化しが必要な場面がありました。
そういったあたり、以下、なぐり書きですがポイントを羅列します。
(1) 身長を合わせる
身長によってカメラの画角が変わります。
これは今回に限らず昔からのアイマスの伝統で、合成のためには出演させるアイドルの身長を極力揃えないと駄目です。やったことある方にとっては基本知識ですね。
今回は 琴葉 157cmに対して、ジュリア 157cm、亜美 158cm、真美 158cm を使用しています(他も使っていますが失敗気味なので割愛)。
それでも完全には画角は合わず、並べる順番によってわずかに画角が変わることがありました。
髪型やアクセサリの差と思いますが深追いしてません。
(2) 体のスワップ
交差処理の一番楽な方法は、同身長のアイドルの体の一部を拝借することです。
同身長のジュリアの場合、殆どの場合 "体のスワップが可能" なので、重なった部分の処理はこれ頼りです(たまに1~2ドット高さが合わないカットもありましたが誤魔化しきれる範囲)。
4種類の衣装のうち2種類は共通なので楽ちん、バリボー水着も布と靴以外はなんとかなります。
胸はサイズが違うので出来る限り琴葉本人を使います。小さい方に合わせるのは面倒とか言ってはいけない(言った)。
ただし、頭部、特に髪の違いによる部分の処理はどうにもなりません。
特に隠面処理が詰む場合は特に困りものです(やってみれば分かるとしか)。
髪を丁寧にパス抜き or ロトブラシ抜きし、隠面処理が詰んでいる部分については描くか、見なかったことにします。
また衣装の都合上真美と琴葉の体のスワップも多数必要ですが、真美のほうがだいぶ腰が高くて全然合いませんでした。そんな場合は時間とのご相談案件になりますが、たいてい強引に「腕だけ真美」とか「手首から先だけ真美」とかしています(ちょっと肩が高かったり手首の曲がりが変だったりしますが一瞬なので分かりません。ちなみにブログのために見直してたら腕が途中でズレてるミスも見つけました orz)。
例を後ろの方に貼ります。
(3) フレーム処理落ち対策
ミリシタもデレステもそうですが、スマホのアイマスは、スマホの性能に依存するものの、完全にフレーム落ちを排除はできなさそうです。
複数回撮っていいとこ取りをするか、今回は30fpsで出力させているので4枚合成の場合多数決で止まっている側のフレームを詰めて、どこか見えないフレームでまとめて止めます。言葉で分かるかな。
60fpsで出力するとしても、カットの切り替え点など目立たないところで止めて誤魔化すのが、時間効率的には吉です(プロじゃないので品質は…まぁ…ね)。
(4) 処理が重いカットは毎回キャラと背景が1フレーム未満のズレを起こす
ミリシタでキツいのはこれ。
無印~OFA辺りまでは、何度撮っても・ステージを変えても・衣装を変えても、まったく同じものが撮れることで、それを利用した加工ができました。
経験上ズレが起こるのは「カメラが高速でなめるように動く」場合に多いです。
ミリシタの名誉のために言っておくと
・大抵のカットは何度撮ってもピタリと一致します
・スマホの性能に依存します
でもSnapdragon865搭載機を冷やしながらキャプチャしても駄目だったので、超最新の888でもあんま変わらないかなー(iPhoneでも処理性能は同世代は同程度という認識です)。
合わないカットではキャプチャガチャをして合うまでトライしますが、それでも無理なら数ドット以内ならドンマイということで、継ぎ目をごまかしたり(マスクの境界を10ドット程度ぼかす(画像をぼかすのではない))、継ぎ目として目立たない場所を選んでフレーム毎に調整したりします。
最悪フッテージの座標を変えることもありました。
(2) と (4) の例。こんな感じです。
※これは綺麗に処理出来た例で、カットによっては琴葉の髪だけ・顔だけロトブラシで抜いたものを貼り付け直すとか、平面レイヤをマスクパス切って一瞬だけ貼ったり、大変汚い構造のカットもありますが、お見せできません(笑)
(5) 紙吹雪や水しぶき
ランダムな紙吹雪や水しぶきは、どうにもなりません(汗)。以下誤魔化します。
(a) パスの境界を10~数10ドットぼかす(≠画像をぼかす)
(b) 目立つ大きい(=手前の)紙や水を追いかけるようにパスの境界を動かす
(c) 最悪、紙吹雪や水しぶきにロトブラシを当てて抜いて配置する
今回はほとんど (a)、ちょっぴり(b)で、(c)はやってません。
以上、ほとんど過去の経験からの手癖で、脊髄反射 で以上の処理が行われていった感じです。
ちなみにこれら、どれもこれも ニコマス専用技術 で、一般的な映像制作に対して役に立たない Tips ばかりであるため、これらを知っていても何者にもなれないこと請け合いです。
■ 終わりに
日曜日の1日で作り切る即興のつもりでしたが失敗(笑)。
上述の通り案外面倒で、日曜中に7割ぐらい出来たものの、途中ワクチンの副反応で2日間寝込んだこともあり、投稿はガッツリ遅れて金曜日(平日は普通に仕事もありますし...)。
イベントの最中に投稿してバーカバーカと言われたかったのですが、イベント終了後の投稿になってしまったので、その点惜しかったです。
合計約20時間。制作時間・製作期間とも 最短 の部類に入ると思います(告知動画等を除く)
最長はハルカニメドレーと眠り姫で、200時間ぐらいだったと記憶しています。
ざっくりですが、大鑑巨砲主義的には1本の動画に100時間は必要です。
なので、この程度作って解説書いてバテてるようではいけないんですよねー、というガッカリ感はあるのですが、なにせ1年以上何も投稿していなかったので、一通り経験し直すことで
いいガス抜きになりました!
本当にそれに尽きます。
とりあえず手癖を思い出すことができたので、引退というか自然消滅はまぬがれたような気がします。
また機会ありましたら、ご視聴など、よろしくお願い致します m(_ _)m
ということで今回は以上です!
動画を投稿しました+制作メモ21 加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ [自作動画解説]
あたまおかしい動画を投稿しました(自虐)
加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ
まず お前加蓮Pだったんかい という話については一つ前の記事をご覧いただくとして。
■短距離走
初キャプチャ時刻を見返したところ4月25日。
制作期間1週間ちょいの即興動画です。
キャラの差し替え+少々のeffect以外はノーマルMVなので、構成を考える必要なく思考停止して手を動かし続ければ完成するので楽ではありました。
しかしGW前半に終わらせたかったという事情もあり、結果的に短期決戦でスポーツみたいな感覚で作業することになったため…息切れする前に終わってホッとしています(今すごく反動で疲れてます 汗)。
■合成の解説
久しぶりに少しだけ解説します。
デレステにはフォトスタジオがあります。
フォトスタジオに実装されている曲なら抜くなり重ねるなり簡単だけど(手足が見切れる問題はARスタジオ併用で解決)、MV1本の構図しか無い曲でどうやって背後に回ったキャラを綺麗に合成するかというと…基本戦略はこうでした。説明は省略。
デレステは身長によってカメラの画角が微妙に変わるので、今回は加蓮と同じ155cm組の中から水本ゆかりと小日向美穂を選択して撮りました。
(理由はよく分からないまま作り切ったので深追いしていませんが、それでもシーンによってはセンターに誰を置くかで画角が変わることがありました。衣装によるティアラの有無やアホ毛が計算に入る場合があるのかも?また、水木聖來も155cmなので使いたかったのですが、デレステモデルは少し身長高いみたいです)
見せ場(?)の3人交差の場面ではこんな感じで合成。
手前のキャラから順にA、B、Cとして、下のレイヤから表示させていくと…
レイヤ5: このカットから採用するのは隙間から覗いているC加蓮のみ
レイヤ4: 左半分だけ切り出したB加蓮を重ねる
レイヤ3: ざっくりマスクしたA加蓮を重ねる
レイヤ2: Aの細かいところはロトブラシで抜いて重ねる(髪の毛以外は気にしないことで楽をする)
レイヤ1: お互いの髪の毛や衣装の組み合わせの都合上、どうしても欠落する部分(C加蓮の一部)は力業で他のカットから持ってきて貼る ※レイヤ2の下に配置しするのが本当は正しいです
これを見て「あ、思ったより全然楽してるな」と思って頂ければ正解です。
いわゆる根性のパス抜きはほとんどしていないのです。
例えば上の例では、顔は加蓮だけどカラダは別人の部分を許容することで交差していても何も処理せず済む部分が多いのです。上のカットではそれぞれ腰から下の交差の境界線は無処理です(Aの腰はたまたまロトブラシで抜けてしまってますが)。
もちろんこのために、撮影協力(?)してくれるキャラと、その子にどの衣装を着せるかの組み合わせは試行錯誤しました。
また、上記のシーンは加蓮と同じ衣装を着ることができる組み合わせですが、イベントユニット衣装やSSRではこれができず、邪魔にならないダミーの衣装を探したり、そういう場面は力業が増えたり…はあります。
(あと実はこの3人も体形は違うので服のテクスチャがずれて誤魔化しに苦労する部分はあり…だいたい加蓮の胸がでかすぎるせい。また、すぐ気づくと思いますが髪型の違いや加蓮の髪の毛同士の交差は力業になります。)
■終身名誉そなた
さて、ここまで偉そうに書いたところで、ふと先人居たような気がしたなと気づき…
動画へのコメントありがとうございます。
終身名誉そなた こと たらひさん を発見しました
氏のマイリストはこちら:https://www.nicovideo.jp/mylist/59998111
私のブログを見に来るような方ならこういうの好きなはずです。全部見ましょう。
その中でもすごいやつ
さきほどメイキングを拝見しました(いまごろ遅い!ごめんなさい!)
書いてあることいちいち全部その通りで、答え合わせは完全一致でした。
(身長・衣装・髪の交差の難易度から、フレーム落ち・ずれ・ランダム要素・録画ガチャまで)
ということで
この分野ではたらひさんが大先輩でした m(_ _)m ヒレフシ
休養中とのことですが、そりゃあれを続けるの大変すぎます(ニコマスなら私の方が先輩なのでわかります…)。
のんびり復帰を待ちますので、ゆっくり充電して頂ければと思います。
あと、終身名誉ポテト のタグを拝領したので、嬉しくてタグロックしました(おい)
■機材ノウハウ
こういう合成ものの動画を作る場合、たらひさんのメイキングにもありました通り、フレーム落ちすると複数の映像同士でズレるので厳禁になります。
なので 端末の性能(端末課金) はとても重要です。
Trinity Fieldは3Dリッチでないと演出が見栄えしないので、3Dリッチでフレーム落ち無しが必須条件になります。
私の場合 Android派なので、Xperia 1 (SocはSnapdragon 855) を外部出力させて撮っています。GalaxyだとS10、iPhoneの場合でも X ~11 でないとキツいと思います。
※あらかじめ何本も撮っておいていいとこ取りをすることで解決することも多いのでもう一つ前の年のモデルでもいける…かな?とは思います
新品だと10万円コースですが、ガチャで天井引いたと思ってスマホ買いましょう。
また、端末内に録画機能もありますが、mp4に圧縮されているのが嫌 & 録画にパワー食われたり熱ダレしたりでコマ落ちしてはダメなので、Type-C端子からHDMI出力させてPCで撮っています(これも熱々になるので扇風機で冷却しながらですけどね)。
・スマホ: Xperia 1 ※
・キャプチャボード: Blackmagic design Intensity Pro 4k
・キャプチャソフト: アマレコTV ver.4
・映像編集: Adobe After effects CS5 (古い)
・PC: Core i7 2600k, GeForce GTX1060, RAM32GB, SSD計1.5TB, HDDいっぱい (古い)
※Xperiaは録画前にはあらかじめ adb shell wm size 1080x1920 で 16:9化しておきます。今時の高性能スマホは Galaxy も Xperia も Aquos も画面サイズが18:9~21:9で、そのままHDMI出力させると上下黒帯になってしまうためです(ちなみにミリシタは720x1920にして敢えて上下黒帯にさせるのが最適です)。
キャプチャ環境はPS3やPS4と兼用なので今まで通りです。
■過去作では…?
ちなみに過去作(デレステだと Evo! Revo! Generation! や、プレステ3の765ASもの)は、キャラ丸ごと抜いて重ねているので、これとはだいぶノウハウが違います。
なので、今回のは新しい技術習得になりました。アイマスMADにしか使えないけど!
■伸びない
再生数がぜんぜん伸びません(笑)
30fpsかつ画質が悪かったせいな気がとてもしますが、何より、ネタ動画みたいなもの、かつ加蓮Pにしか刺さらない動画なので、ちょっと予想していましたがなかなか厳しい。
あと、スピード最重視だったため、精度がたらひさんに比べてだいぶ劣ります。
楽して再生数を稼ぐのは無理ですね(これが楽かというには個人差がありますが)。
そのうち、高画質版(Full HD 60fps)をニコ動かYoutubeにでも上げようと思います。
アラがもろバレになりますが、終身名誉そなたが Full HD なので、リスペクトでしてー。
■今後
今度こそフォトスタジオ使った動画か、もういちどミリシタか…。
そう言ってる間にSteamのアイマスが来てパラダイムシフトが起こるかもしれないし(ハック上等の世界が到来するかも)、そもそもコロナウィルスのあれやこれやであんまり先が読めないです。
以上、動画同様、勢いで書いたので記事の構成はこれでいいのか分かりませんが、今回はこんな感じで。
ではまた!
加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ
まず お前加蓮Pだったんかい という話については一つ前の記事をご覧いただくとして。
■短距離走
初キャプチャ時刻を見返したところ4月25日。
制作期間1週間ちょいの即興動画です。
キャラの差し替え+少々のeffect以外はノーマルMVなので、構成を考える必要なく思考停止して手を動かし続ければ完成するので楽ではありました。
しかしGW前半に終わらせたかったという事情もあり、結果的に短期決戦でスポーツみたいな感覚で作業することになったため…息切れする前に終わってホッとしています(今すごく反動で疲れてます 汗)。
■合成の解説
久しぶりに少しだけ解説します。
デレステにはフォトスタジオがあります。
フォトスタジオに実装されている曲なら抜くなり重ねるなり簡単だけど(手足が見切れる問題はARスタジオ併用で解決)、MV1本の構図しか無い曲でどうやって背後に回ったキャラを綺麗に合成するかというと…基本戦略はこうでした。説明は省略。
デレステは身長によってカメラの画角が微妙に変わるので、今回は加蓮と同じ155cm組の中から水本ゆかりと小日向美穂を選択して撮りました。
(理由はよく分からないまま作り切ったので深追いしていませんが、それでもシーンによってはセンターに誰を置くかで画角が変わることがありました。衣装によるティアラの有無やアホ毛が計算に入る場合があるのかも?また、水木聖來も155cmなので使いたかったのですが、デレステモデルは少し身長高いみたいです)
見せ場(?)の3人交差の場面ではこんな感じで合成。
手前のキャラから順にA、B、Cとして、下のレイヤから表示させていくと…
レイヤ5: このカットから採用するのは隙間から覗いているC加蓮のみ
レイヤ4: 左半分だけ切り出したB加蓮を重ねる
レイヤ3: ざっくりマスクしたA加蓮を重ねる
レイヤ2: Aの細かいところはロトブラシで抜いて重ねる(髪の毛以外は気にしないことで楽をする)
レイヤ1: お互いの髪の毛や衣装の組み合わせの都合上、どうしても欠落する部分(C加蓮の一部)は力業で他のカットから持ってきて貼る ※レイヤ2の下に配置しするのが本当は正しいです
これを見て「あ、思ったより全然楽してるな」と思って頂ければ正解です。
いわゆる根性のパス抜きはほとんどしていないのです。
例えば上の例では、顔は加蓮だけどカラダは別人の部分を許容することで交差していても何も処理せず済む部分が多いのです。上のカットではそれぞれ腰から下の交差の境界線は無処理です(Aの腰はたまたまロトブラシで抜けてしまってますが)。
もちろんこのために、撮影協力(?)してくれるキャラと、その子にどの衣装を着せるかの組み合わせは試行錯誤しました。
また、上記のシーンは加蓮と同じ衣装を着ることができる組み合わせですが、イベントユニット衣装やSSRではこれができず、邪魔にならないダミーの衣装を探したり、そういう場面は力業が増えたり…はあります。
(あと実はこの3人も体形は違うので服のテクスチャがずれて誤魔化しに苦労する部分はあり…
■終身名誉そなた
さて、ここまで偉そうに書いたところで、ふと先人居たような気がしたなと気づき…
動画へのコメントありがとうございます。
終身名誉そなた こと たらひさん を発見しました
氏のマイリストはこちら:https://www.nicovideo.jp/mylist/59998111
私のブログを見に来るような方ならこういうの好きなはずです。全部見ましょう。
その中でもすごいやつ
さきほどメイキングを拝見しました(いまごろ遅い!ごめんなさい!)
書いてあることいちいち全部その通りで、答え合わせは完全一致でした。
(身長・衣装・髪の交差の難易度から、フレーム落ち・ずれ・ランダム要素・録画ガチャまで)
ということで
この分野ではたらひさんが大先輩でした m(_ _)m ヒレフシ
休養中とのことですが、そりゃあれを続けるの大変すぎます(ニコマスなら私の方が先輩なのでわかります…)。
のんびり復帰を待ちますので、ゆっくり充電して頂ければと思います。
あと、終身名誉ポテト のタグを拝領したので、嬉しくてタグロックしました(おい)
■機材ノウハウ
こういう合成ものの動画を作る場合、たらひさんのメイキングにもありました通り、フレーム落ちすると複数の映像同士でズレるので厳禁になります。
なので 端末の性能(端末課金) はとても重要です。
Trinity Fieldは3Dリッチでないと演出が見栄えしないので、3Dリッチでフレーム落ち無しが必須条件になります。
私の場合 Android派なので、Xperia 1 (SocはSnapdragon 855) を外部出力させて撮っています。GalaxyだとS10、iPhoneの場合でも X ~11 でないとキツいと思います。
※あらかじめ何本も撮っておいていいとこ取りをすることで解決することも多いのでもう一つ前の年のモデルでもいける…かな?とは思います
新品だと10万円コースですが、ガチャで天井引いたと思ってスマホ買いましょう。
また、端末内に録画機能もありますが、mp4に圧縮されているのが嫌 & 録画にパワー食われたり熱ダレしたりでコマ落ちしてはダメなので、Type-C端子からHDMI出力させてPCで撮っています(これも熱々になるので扇風機で冷却しながらですけどね)。
・スマホ: Xperia 1 ※
・キャプチャボード: Blackmagic design Intensity Pro 4k
・キャプチャソフト: アマレコTV ver.4
・映像編集: Adobe After effects CS5 (古い)
・PC: Core i7 2600k, GeForce GTX1060, RAM32GB, SSD計1.5TB, HDDいっぱい (古い)
※Xperiaは録画前にはあらかじめ adb shell wm size 1080x1920 で 16:9化しておきます。今時の高性能スマホは Galaxy も Xperia も Aquos も画面サイズが18:9~21:9で、そのままHDMI出力させると上下黒帯になってしまうためです(ちなみにミリシタは720x1920にして敢えて上下黒帯にさせるのが最適です)。
キャプチャ環境はPS3やPS4と兼用なので今まで通りです。
■過去作では…?
ちなみに過去作(デレステだと Evo! Revo! Generation! や、プレステ3の765ASもの)は、キャラ丸ごと抜いて重ねているので、これとはだいぶノウハウが違います。
なので、今回のは新しい技術習得になりました。アイマスMADにしか使えないけど!
■伸びない
再生数がぜんぜん伸びません(笑)
30fpsかつ画質が悪かったせいな気がとてもしますが、何より、ネタ動画みたいなもの、かつ加蓮Pにしか刺さらない動画なので、ちょっと予想していましたがなかなか厳しい。
あと、スピード最重視だったため、精度がたらひさんに比べてだいぶ劣ります。
楽して再生数を稼ぐのは無理ですね(これが楽かというには個人差がありますが)。
そのうち、高画質版(Full HD 60fps)をニコ動かYoutubeにでも上げようと思います。
アラがもろバレになりますが、終身名誉そなたが Full HD なので、リスペクトでしてー。
■今後
今度こそフォトスタジオ使った動画か、もういちどミリシタか…。
そう言ってる間にSteamのアイマスが来てパラダイムシフトが起こるかもしれないし(ハック上等の世界が到来するかも)、そもそもコロナウィルスのあれやこれやであんまり先が読めないです。
以上、動画同様、勢いで書いたので記事の構成はこれでいいのか分かりませんが、今回はこんな感じで。
ではまた!
「Unite&Ignite!」ができるまで(けまり部編) [自作動画解説]
ご視聴いただき誠にありがとうございました!
参加していた合作が公開されてから間もなく1ヶ月。
ニコマス界隈はKAKU-tail partyに向けてカウントダウンが進んでいます。
大変楽しみです!
主宰の赤ペンPのブログでの裏話記事も出揃って来ましたので、私の方も「続きの話」として個人視点での合作の経過についてバラしつつ、この話を引っ張るのを終えようかなと思います。
■まずは主宰による記事の紹介:
赤ペンPの添削日記
「Unite&Ignite!」ができるまで
その1 メドレーをやろうと思うまでの話
その2 それを合作にしようと思うまでの話
その3 セットリスト決めの話
その4・前編 参加者選びの話(前編)
その4・後編 参加者選びの話(後編)
番外編 本編以外の動画について
あずさパート解説 赤ペンPパートについて
ここからが自分の記事。
自分視点で「合作に呼ばれた後」についてざっと書いていきます。
時系列としては その4・後編 の続きになります。
■お誘いを受けるにあたり・追記
軽いノリの条件反射(出典:赤ペンPの添削日記)でお声掛けしていただいたことについては、そういう動画を作る人として条件反射で名前が挙がるのは光栄なことなので、大変有り難いと思っています。
ただ、前回の記事で触れ忘れていた、引き受ける前に大事な質問をしたエピソードについて書いておきます。
「この合作、どの程度を目指しますか?」
身内でワイワイ作って数千再生で満足という程度なのか 、(具体的な数字はアレなのでアレですが)いわゆる大ヒットを狙う覚悟があるのか。
正直、前者だったら引き受けないつもりでした。
マジメにやるとかなりの工数がかかるので、とても大事なことなのです(そこら辺ドライです)。
返ってきた返答は、氏のブロマガにもある通り、こうでした。
「最低でも前述の合作3本の横に並べて恥ずかしくないものにします。」
流石です。
前述の合作とは例の「MS合作」のこと。3本とも7万超え、1本は11万超えの大ヒット作です。
個人的には、作るからにはアレと戦う気でないとやる意味がないと思っていましたので、この回答を以て自分の覚悟も決まった次第です。
…ま、後に参加者が全て判明した時点で、それは杞憂だと分かったのですけれども。
ご他聞に漏れずおなかいたくなりましたが(笑)
■合作前半
Thank You! は OFA版(PS3)・ステラ版(PS4)・ミリシタ版(スマホ) とあり、13人ライブの制作難易度は後者ほど高くなるのですが、前パート「たしかな足跡」からの流れにより、ミリシタの一択でした。
年内目標と言われていたので時間はたっぷりあるものの、ミリシタでの抜き合成作業は直前に慌てて間に合うものではないと思われることと、(後にその予定は後ろ倒しになったのですが)リアルお仕事で12月が超多忙になるはずだったので、スケジュール前倒しで始動しました。
となれば、折角だから先走って諸々公開して皆さんを焚き付ける役回りを演じてみようと考え…赤ペン合作なので競馬に例えると「ツインターボ」の戦法を採用しました(それはどうなのよ)。
そういう意図で、早々に13人ライブ作りますと宣言した上で、ここの前後 "だけ" 作って一番乗りで公開。
これ以外に凝ったカットはないので、後に苦しむことになりましたけれども(笑)
■合作後半
13人カット1つを1週間で作るというペースで粛々と作業した結果、早々に「まぁこんなもんだろ」という動画は出来てしまいました。
しかしそこはツインターボ。
続々とすごい動画が上がってきます。
それも、皆さんバージョンが上がるたびに、どんどん凄味が増してくるのです。
早くもごぼう抜きされます。
こういう過程を見ることができるのが参加者特権ではあるのですが、楽しみでもあり恐怖でもあり、皆さん恐らく同じことを感じて、この辺りから激しい競り合いが始まりました。
この頃自分は「もうこれ全部作り直さないと見劣りするな…」ぐらい思い詰めてましたが、作風上抜いて合成する以外に武器がないので、ひたすら抜いて合成するカットが増えていき、最終的には当社比2倍ぐらいの合成カット数になってしまいました。
ぱっと見気づかれなさそうなカットが多いですが、そういう細かいところを凝ると高級感が増すのは経験上分かっていたのでやむなし。
このあたり、合作開始時の主宰の宣言が効いています。目標が低かったらこんな作業しませんので。
■終盤
大抵ドラマは終盤に来るもので。
公開延期があったり、年末は本当に大変でしたねー(結果オーライだったと思います)。
12月。最低限の完成版は出来、あとは高見の見物…とはいかず、時間があればあるだけブラッシュアップしたくなるもの。
競馬に例えると、最後の直線での壮絶な叩き合いが始まります。
しょじょんPの「参加者をも殺す」動画のほぼ完成版も上がり、観てこっそり泣いたりするのもこの頃です。
さて自分の場合、よせばいいのに俯瞰して口出しを始めるに至ります。
主宰にとってはめんどくせー奴だったと思いますが、関連動画を2本作ったし、泳がせておけば使える子だったかなと思います。
勝手に作った動画:
主宰による素晴らしい告知動画が1つあれば、その他賑やかしは沢山必要と思い参戦。告知は目に留まってナンボなのでインパクトが大事(ゲスい)。
内容は1%のマジメ(*)と99%のオフザケ。そもそも赤ペンPの告知動画を勝手に使ってます。
赤ペンPが公に「ノーチェックで上げられた動画」と言ってくれたのは正に阿吽の呼吸といえるでしょう。ええ単独犯ですとも。
(*)歌詞の「枯れても走ることを命と呼べ」が妙に響きます(庵さんらピチピチの現役ごめんなさい!)。
買って出て作った動画:
当初この内容は赤ペンPのブロマガで公開予定でしたが、個人的には是非動画で欲しいと思ってました。コメントをもらえるのと、やっぱり動画の方が数字出るんです。
とはいえ赤ペンPとVJ仏氏は最終チェックでそれどころではないので、「欲しければ自分で作れ」の格言に則り、作らせて頂きました。快諾して頂き、大変感謝しております。
ただ、自パート以外にかまけている間に皆さんの動画がどんどんカッコ良くなっていっているのが悔しかったのと、動画公開延期中に歌マス初星-mix が配信されて腹立ったので、結局年末年始も大忙し。
2カット、合わせても2秒程度ですが、初星-mix素材のカットを(抜き合成で)作って差し替えました。わかるかな?
■現状
そんなこんなで、無事合作も公開され、幸いなことに好評なようで、いち参加者としてもホッとしています。
あそこまで作ると、残り半分作ればいつも通りの単品になるんじゃね?と思いますよね。思ってます。
ただし、Thank You! の元映像を見ると分かるのですが、オールスター化するのが難しいのはAメロ・Bメロ・間奏なのです。楽な解決法が思いつかないのと、何より普通に燃え尽きてしまっているので、ちょっとお待ち下さい。
自分パートをどうやって作ったかについてノウハウ記事を書くところですが、これを作りきったら、もしくは作るのをやめたらにします。
以上、参加者視点からの「Unite&Ignite!」の裏話でした。
最後に、主宰 赤ペンP、運営補佐 VJ仏氏、参加者の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
参加していた合作が公開されてから間もなく1ヶ月。
ニコマス界隈はKAKU-tail partyに向けてカウントダウンが進んでいます。
大変楽しみです!
主宰の赤ペンPのブログでの裏話記事も出揃って来ましたので、私の方も「続きの話」として個人視点での合作の経過についてバラしつつ、この話を引っ張るのを終えようかなと思います。
■まずは主宰による記事の紹介:
赤ペンPの添削日記
「Unite&Ignite!」ができるまで
その1 メドレーをやろうと思うまでの話
その2 それを合作にしようと思うまでの話
その3 セットリスト決めの話
その4・前編 参加者選びの話(前編)
その4・後編 参加者選びの話(後編)
番外編 本編以外の動画について
あずさパート解説 赤ペンPパートについて
ここからが自分の記事。
自分視点で「合作に呼ばれた後」についてざっと書いていきます。
時系列としては その4・後編 の続きになります。
■お誘いを受けるにあたり・追記
軽いノリの条件反射(出典:赤ペンPの添削日記)でお声掛けしていただいたことについては、そういう動画を作る人として条件反射で名前が挙がるのは光栄なことなので、大変有り難いと思っています。
ただ、前回の記事で触れ忘れていた、引き受ける前に大事な質問をしたエピソードについて書いておきます。
「この合作、どの程度を目指しますか?」
身内でワイワイ作って数千再生で満足という程度なのか 、(具体的な数字はアレなのでアレですが)いわゆる大ヒットを狙う覚悟があるのか。
正直、前者だったら引き受けないつもりでした。
マジメにやるとかなりの工数がかかるので、とても大事なことなのです(そこら辺ドライです)。
返ってきた返答は、氏のブロマガにもある通り、こうでした。
「最低でも前述の合作3本の横に並べて恥ずかしくないものにします。」
流石です。
前述の合作とは例の「MS合作」のこと。3本とも7万超え、1本は11万超えの大ヒット作です。
個人的には、作るからにはアレと戦う気でないとやる意味がないと思っていましたので、この回答を以て自分の覚悟も決まった次第です。
…ま、後に参加者が全て判明した時点で、それは杞憂だと分かったのですけれども。
ご他聞に漏れずおなかいたくなりましたが(笑)
■合作前半
Thank You! は OFA版(PS3)・ステラ版(PS4)・ミリシタ版(スマホ) とあり、13人ライブの制作難易度は後者ほど高くなるのですが、前パート「たしかな足跡」からの流れにより、ミリシタの一択でした。
年内目標と言われていたので時間はたっぷりあるものの、ミリシタでの抜き合成作業は直前に慌てて間に合うものではないと思われることと、(後にその予定は後ろ倒しになったのですが)リアルお仕事で12月が超多忙になるはずだったので、スケジュール前倒しで始動しました。
となれば、折角だから先走って諸々公開して皆さんを焚き付ける役回りを演じてみようと考え…赤ペン合作なので競馬に例えると「ツインターボ」の戦法を採用しました(それはどうなのよ)。
そういう意図で、早々に13人ライブ作りますと宣言した上で、ここの前後 "だけ" 作って一番乗りで公開。
これ以外に凝ったカットはないので、後に苦しむことになりましたけれども(笑)
■合作後半
13人カット1つを1週間で作るというペースで粛々と作業した結果、早々に「まぁこんなもんだろ」という動画は出来てしまいました。
しかしそこはツインターボ。
続々とすごい動画が上がってきます。
それも、皆さんバージョンが上がるたびに、どんどん凄味が増してくるのです。
早くもごぼう抜きされます。
こういう過程を見ることができるのが参加者特権ではあるのですが、楽しみでもあり恐怖でもあり、皆さん恐らく同じことを感じて、この辺りから激しい競り合いが始まりました。
この頃自分は「もうこれ全部作り直さないと見劣りするな…」ぐらい思い詰めてましたが、作風上抜いて合成する以外に武器がないので、ひたすら抜いて合成するカットが増えていき、最終的には当社比2倍ぐらいの合成カット数になってしまいました。
ぱっと見気づかれなさそうなカットが多いですが、そういう細かいところを凝ると高級感が増すのは経験上分かっていたのでやむなし。
このあたり、合作開始時の主宰の宣言が効いています。目標が低かったらこんな作業しませんので。
■終盤
大抵ドラマは終盤に来るもので。
公開延期があったり、年末は本当に大変でしたねー(結果オーライだったと思います)。
12月。最低限の完成版は出来、あとは高見の見物…とはいかず、時間があればあるだけブラッシュアップしたくなるもの。
競馬に例えると、最後の直線での壮絶な叩き合いが始まります。
しょじょんPの「参加者をも殺す」動画のほぼ完成版も上がり、観てこっそり泣いたりするのもこの頃です。
さて自分の場合、よせばいいのに俯瞰して口出しを始めるに至ります。
主宰にとってはめんどくせー奴だったと思いますが、関連動画を2本作ったし、泳がせておけば使える子だったかなと思います。
勝手に作った動画:
主宰による素晴らしい告知動画が1つあれば、その他賑やかしは沢山必要と思い参戦。告知は目に留まってナンボなのでインパクトが大事(ゲスい)。
内容は1%のマジメ(*)と99%のオフザケ。そもそも赤ペンPの告知動画を勝手に使ってます。
赤ペンPが公に「ノーチェックで上げられた動画」と言ってくれたのは正に阿吽の呼吸といえるでしょう。ええ単独犯ですとも。
(*)歌詞の「枯れても走ることを命と呼べ」が妙に響きます(庵さんらピチピチの現役ごめんなさい!)。
買って出て作った動画:
当初この内容は赤ペンPのブロマガで公開予定でしたが、個人的には是非動画で欲しいと思ってました。コメントをもらえるのと、やっぱり動画の方が数字出るんです。
とはいえ赤ペンPとVJ仏氏は最終チェックでそれどころではないので、「欲しければ自分で作れ」の格言に則り、作らせて頂きました。快諾して頂き、大変感謝しております。
ただ、自パート以外にかまけている間に皆さんの動画がどんどんカッコ良くなっていっているのが悔しかったのと、動画公開延期中に歌マス初星-mix が配信されて腹立ったので、結局年末年始も大忙し。
2カット、合わせても2秒程度ですが、初星-mix素材のカットを(抜き合成で)作って差し替えました。わかるかな?
■現状
そんなこんなで、無事合作も公開され、幸いなことに好評なようで、いち参加者としてもホッとしています。
あそこまで作ると、残り半分作ればいつも通りの単品になるんじゃね?と思いますよね。思ってます。
ただし、Thank You! の元映像を見ると分かるのですが、オールスター化するのが難しいのはAメロ・Bメロ・間奏なのです。楽な解決法が思いつかないのと、何より普通に燃え尽きてしまっているので、ちょっとお待ち下さい。
自分パートをどうやって作ったかについてノウハウ記事を書くところですが、これを作りきったら、もしくは作るのをやめたらにします。
以上、参加者視点からの「Unite&Ignite!」の裏話でした。
最後に、主宰 赤ペンP、運営補佐 VJ仏氏、参加者の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
制作メモ21:『READY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター 7thライブ衣装 [自作動画解説]
観て下さった皆様、コメント・マイリス・宣伝を入れてくれた皆様、誠にありがとうございました!
『READY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター 7thライブ衣装
もう何がなんだか分からないぐらい伸びた動画です。ありがたいことです。
まだまだニコマスPVも大丈夫だよ潜在的視聴者居るよ!と勇気付けられました。
さて、1月の動画なのでだいぶ経ってしまいましたが、動画を作ったら毎回解説記事っぽいものを書き続けているので、ケジメとして今回も書きます(偉そうに処女作からずーっとやっています)。
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
今回は抜きや合成のことを多めに書いたので長いです。ご了承下さい。
格納します
・・・
『READY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター 7thライブ衣装
もう何がなんだか分からないぐらい伸びた動画です。ありがたいことです。
まだまだニコマスPVも大丈夫だよ潜在的視聴者居るよ!と勇気付けられました。
さて、1月の動画なのでだいぶ経ってしまいましたが、動画を作ったら毎回解説記事っぽいものを書き続けているので、ケジメとして今回も書きます(偉そうに処女作からずーっとやっています)。
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
今回は抜きや合成のことを多めに書いたので長いです。ご了承下さい。
格納します
・・・
READY!! の解説を書かなきゃね [自作動画解説]
こんな情けないエントリを書くのも情けないのですが(日本語おかしい)。
READY!! の解説というかタネ明かしみたいなものの需要がまだあるようなので、GW中に書こうかと思います。
技術的な内容は
CHANGE!!!!の解説回
制作メモ16:『CHANGE!!!!』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
ジブリの解説回
制作メモ17:『自分REST@RT』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
けるまPのブロマガ (← この頃頻繁に連絡取ってたので、やり方がほとんど同じなのです)
nukIM@S-3とAfter Effects覚え書き
に書いてあるのですけど、今まで個人名義動画は全部解説めいたことを書いてきたので、継続させなくてはですね。
解説回カテゴリの記事集はこちら
# (内輪向け私信) kさんの飲み会でどうやってあれを!?って質問して下さった方々、
# 2-3日のうちに何か書きますが上記だけでも十分イけますのでご参考まで!
っていう予告をして自分を追い詰めないと書きゃしないので、はい。
READY!! の解説というかタネ明かしみたいなものの需要がまだあるようなので、GW中に書こうかと思います。
技術的な内容は
CHANGE!!!!の解説回
制作メモ16:『CHANGE!!!!』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
ジブリの解説回
制作メモ17:『自分REST@RT』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
けるまPのブロマガ (← この頃頻繁に連絡取ってたので、やり方がほとんど同じなのです)
nukIM@S-3とAfter Effects覚え書き
に書いてあるのですけど、今まで個人名義動画は全部解説めいたことを書いてきたので、継続させなくてはですね。
解説回カテゴリの記事集はこちら
# (内輪向け私信) kさんの飲み会でどうやってあれを!?って質問して下さった方々、
# 2-3日のうちに何か書きますが上記だけでも十分イけますのでご参考まで!
っていう予告をして自分を追い詰めないと書きゃしないので、はい。
制作メモ20:『GO MY WAY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS 【7thライブ直前予習】 [自作動画解説]
恒例の(?)解説回です。
だいぶ経ちましたが、これを書かないと先に進めない性分なもので。
20作目です。いや、ホントよくここまできたもんです。
『GO MY WAY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS 【7thライブ直前予習】
7thライブに間に合わせるのに必死でした。間に合ってホント良かったです。
お陰で沢山の嬉しいコメントを頂くことができました。観てくださった皆様、本当にありがとうございます!
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
格納します
だいぶ経ちましたが、これを書かないと先に進めない性分なもので。
20作目です。いや、ホントよくここまできたもんです。
『GO MY WAY!!』 LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS 【7thライブ直前予習】
7thライブに間に合わせるのに必死でした。間に合ってホント良かったです。
お陰で沢山の嬉しいコメントを頂くことができました。観てくださった皆様、本当にありがとうございます!
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
格納します
制作メモ19:「誰がために」 サイボーグ009 OP再現風 アイドルマスター [自作動画解説]
ご視聴くださった皆様、マイリス・コメント・広告打って下さった皆様、ありがとうございました!
今回は、ご存知の通り(?)、合作の単品です。
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
格納します
今回は、ご存知の通り(?)、合作の単品です。
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
格納します
制作メモ18:アイマス2を買ってアニメの感動をもう一度!千早誕生日編 【嘘CM】 [自作動画解説]
ご視聴くださった皆様、マイリス・コメント・広告打って下さった皆様、ありがとうございました!
ネタ動画ですし今回はちゃっちゃと行きます。
そっけないのは、またもやミスがあったから。ううう折角の千早誕生祭動画がー。
広告頂いているので特に修正版上げません。
何で上げて数時間経つまで気づかないのかなー。
どのversionからあそこがおかしくなったのか分からないorz
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
格納します
ネタ動画ですし今回はちゃっちゃと行きます。
そっけないのは、またもやミスがあったから。ううう折角の千早誕生祭動画がー。
広告頂いているので特に修正版上げません。
何で上げて数時間経つまで気づかないのかなー。
どのversionからあそこがおかしくなったのか分からないorz
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
格納します
制作メモ17:『自分REST@RT』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター [自作動画解説]
観て下さった皆様、コメント・マイリス・宣伝を入れてくれた皆様、誠にありがとうございました!
『自分REST@RT』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
格納します
・・
『自分REST@RT』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター
では、このblogの本題である制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
格納します
・・
制作メモ16:『CHANGE!!!!』LIVE in 武道館 765PRO ALLSTARS アイドルマスター [自作動画解説]
ちょっと間が空いてしまいましたが書きます。
今まで15作書き続けていたため、これを書かないとどうしても次へ進めないので(笑)
通常版
高画質/修正版
あ、まだ下の高画質/修正版を観てない方いらっしゃいましたら是非!
まずは、観て下さった皆様、コメント・マイリス・宣伝を入れてくれた皆様、誠にありがとうございました!
このblogの本題の制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると恥ずかしい参考になるだろう』という主旨です。
格納します。
今まで15作書き続けていたため、これを書かないとどうしても次へ進めないので(笑)
通常版
高画質/修正版
あ、まだ下の高画質/修正版を観てない方いらっしゃいましたら是非!
まずは、観て下さった皆様、コメント・マイリス・宣伝を入れてくれた皆様、誠にありがとうございました!
このblogの本題の制作メモです。解説のようなものです。
『作ったMADの記録を残しておこう。きっと後で見ると
格納します。