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「Unite&Ignite!」ができるまで(けまり部編) [自作動画解説]
ご視聴いただき誠にありがとうございました!
参加していた合作が公開されてから間もなく1ヶ月。
ニコマス界隈はKAKU-tail partyに向けてカウントダウンが進んでいます。
大変楽しみです!
主宰の赤ペンPのブログでの裏話記事も出揃って来ましたので、私の方も「続きの話」として個人視点での合作の経過についてバラしつつ、この話を引っ張るのを終えようかなと思います。
■まずは主宰による記事の紹介:
赤ペンPの添削日記
「Unite&Ignite!」ができるまで
その1 メドレーをやろうと思うまでの話
その2 それを合作にしようと思うまでの話
その3 セットリスト決めの話
その4・前編 参加者選びの話(前編)
その4・後編 参加者選びの話(後編)
番外編 本編以外の動画について
あずさパート解説 赤ペンPパートについて
ここからが自分の記事。
自分視点で「合作に呼ばれた後」についてざっと書いていきます。
時系列としては その4・後編 の続きになります。
■お誘いを受けるにあたり・追記
軽いノリの条件反射(出典:赤ペンPの添削日記)でお声掛けしていただいたことについては、そういう動画を作る人として条件反射で名前が挙がるのは光栄なことなので、大変有り難いと思っています。
ただ、前回の記事で触れ忘れていた、引き受ける前に大事な質問をしたエピソードについて書いておきます。
「この合作、どの程度を目指しますか?」
身内でワイワイ作って数千再生で満足という程度なのか 、(具体的な数字はアレなのでアレですが)いわゆる大ヒットを狙う覚悟があるのか。
正直、前者だったら引き受けないつもりでした。
マジメにやるとかなりの工数がかかるので、とても大事なことなのです(そこら辺ドライです)。
返ってきた返答は、氏のブロマガにもある通り、こうでした。
「最低でも前述の合作3本の横に並べて恥ずかしくないものにします。」
流石です。
前述の合作とは例の「MS合作」のこと。3本とも7万超え、1本は11万超えの大ヒット作です。
個人的には、作るからにはアレと戦う気でないとやる意味がないと思っていましたので、この回答を以て自分の覚悟も決まった次第です。
…ま、後に参加者が全て判明した時点で、それは杞憂だと分かったのですけれども。
ご他聞に漏れずおなかいたくなりましたが(笑)
■合作前半
Thank You! は OFA版(PS3)・ステラ版(PS4)・ミリシタ版(スマホ) とあり、13人ライブの制作難易度は後者ほど高くなるのですが、前パート「たしかな足跡」からの流れにより、ミリシタの一択でした。
年内目標と言われていたので時間はたっぷりあるものの、ミリシタでの抜き合成作業は直前に慌てて間に合うものではないと思われることと、(後にその予定は後ろ倒しになったのですが)リアルお仕事で12月が超多忙になるはずだったので、スケジュール前倒しで始動しました。
となれば、折角だから先走って諸々公開して皆さんを焚き付ける役回りを演じてみようと考え…赤ペン合作なので競馬に例えると「ツインターボ」の戦法を採用しました(それはどうなのよ)。
そういう意図で、早々に13人ライブ作りますと宣言した上で、ここの前後 "だけ" 作って一番乗りで公開。
これ以外に凝ったカットはないので、後に苦しむことになりましたけれども(笑)
■合作後半
13人カット1つを1週間で作るというペースで粛々と作業した結果、早々に「まぁこんなもんだろ」という動画は出来てしまいました。
しかしそこはツインターボ。
続々とすごい動画が上がってきます。
それも、皆さんバージョンが上がるたびに、どんどん凄味が増してくるのです。
早くもごぼう抜きされます。
こういう過程を見ることができるのが参加者特権ではあるのですが、楽しみでもあり恐怖でもあり、皆さん恐らく同じことを感じて、この辺りから激しい競り合いが始まりました。
この頃自分は「もうこれ全部作り直さないと見劣りするな…」ぐらい思い詰めてましたが、作風上抜いて合成する以外に武器がないので、ひたすら抜いて合成するカットが増えていき、最終的には当社比2倍ぐらいの合成カット数になってしまいました。
ぱっと見気づかれなさそうなカットが多いですが、そういう細かいところを凝ると高級感が増すのは経験上分かっていたのでやむなし。
このあたり、合作開始時の主宰の宣言が効いています。目標が低かったらこんな作業しませんので。
■終盤
大抵ドラマは終盤に来るもので。
公開延期があったり、年末は本当に大変でしたねー(結果オーライだったと思います)。
12月。最低限の完成版は出来、あとは高見の見物…とはいかず、時間があればあるだけブラッシュアップしたくなるもの。
競馬に例えると、最後の直線での壮絶な叩き合いが始まります。
しょじょんPの「参加者をも殺す」動画のほぼ完成版も上がり、観てこっそり泣いたりするのもこの頃です。
さて自分の場合、よせばいいのに俯瞰して口出しを始めるに至ります。
主宰にとってはめんどくせー奴だったと思いますが、関連動画を2本作ったし、泳がせておけば使える子だったかなと思います。
勝手に作った動画:
主宰による素晴らしい告知動画が1つあれば、その他賑やかしは沢山必要と思い参戦。告知は目に留まってナンボなのでインパクトが大事(ゲスい)。
内容は1%のマジメ(*)と99%のオフザケ。そもそも赤ペンPの告知動画を勝手に使ってます。
赤ペンPが公に「ノーチェックで上げられた動画」と言ってくれたのは正に阿吽の呼吸といえるでしょう。ええ単独犯ですとも。
(*)歌詞の「枯れても走ることを命と呼べ」が妙に響きます(庵さんらピチピチの現役ごめんなさい!)。
買って出て作った動画:
当初この内容は赤ペンPのブロマガで公開予定でしたが、個人的には是非動画で欲しいと思ってました。コメントをもらえるのと、やっぱり動画の方が数字出るんです。
とはいえ赤ペンPとVJ仏氏は最終チェックでそれどころではないので、「欲しければ自分で作れ」の格言に則り、作らせて頂きました。快諾して頂き、大変感謝しております。
ただ、自パート以外にかまけている間に皆さんの動画がどんどんカッコ良くなっていっているのが悔しかったのと、動画公開延期中に歌マス初星-mix が配信されて腹立ったので、結局年末年始も大忙し。
2カット、合わせても2秒程度ですが、初星-mix素材のカットを(抜き合成で)作って差し替えました。わかるかな?
■現状
そんなこんなで、無事合作も公開され、幸いなことに好評なようで、いち参加者としてもホッとしています。
あそこまで作ると、残り半分作ればいつも通りの単品になるんじゃね?と思いますよね。思ってます。
ただし、Thank You! の元映像を見ると分かるのですが、オールスター化するのが難しいのはAメロ・Bメロ・間奏なのです。楽な解決法が思いつかないのと、何より普通に燃え尽きてしまっているので、ちょっとお待ち下さい。
自分パートをどうやって作ったかについてノウハウ記事を書くところですが、これを作りきったら、もしくは作るのをやめたらにします。
以上、参加者視点からの「Unite&Ignite!」の裏話でした。
最後に、主宰 赤ペンP、運営補佐 VJ仏氏、参加者の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
参加していた合作が公開されてから間もなく1ヶ月。
ニコマス界隈はKAKU-tail partyに向けてカウントダウンが進んでいます。
大変楽しみです!
主宰の赤ペンPのブログでの裏話記事も出揃って来ましたので、私の方も「続きの話」として個人視点での合作の経過についてバラしつつ、この話を引っ張るのを終えようかなと思います。
■まずは主宰による記事の紹介:
赤ペンPの添削日記
「Unite&Ignite!」ができるまで
その1 メドレーをやろうと思うまでの話
その2 それを合作にしようと思うまでの話
その3 セットリスト決めの話
その4・前編 参加者選びの話(前編)
その4・後編 参加者選びの話(後編)
番外編 本編以外の動画について
あずさパート解説 赤ペンPパートについて
ここからが自分の記事。
自分視点で「合作に呼ばれた後」についてざっと書いていきます。
時系列としては その4・後編 の続きになります。
■お誘いを受けるにあたり・追記
軽いノリの条件反射(出典:赤ペンPの添削日記)でお声掛けしていただいたことについては、そういう動画を作る人として条件反射で名前が挙がるのは光栄なことなので、大変有り難いと思っています。
ただ、前回の記事で触れ忘れていた、引き受ける前に大事な質問をしたエピソードについて書いておきます。
「この合作、どの程度を目指しますか?」
身内でワイワイ作って数千再生で満足という程度なのか 、(具体的な数字はアレなのでアレですが)いわゆる大ヒットを狙う覚悟があるのか。
正直、前者だったら引き受けないつもりでした。
マジメにやるとかなりの工数がかかるので、とても大事なことなのです(そこら辺ドライです)。
返ってきた返答は、氏のブロマガにもある通り、こうでした。
「最低でも前述の合作3本の横に並べて恥ずかしくないものにします。」
流石です。
前述の合作とは例の「MS合作」のこと。3本とも7万超え、1本は11万超えの大ヒット作です。
個人的には、作るからにはアレと戦う気でないとやる意味がないと思っていましたので、この回答を以て自分の覚悟も決まった次第です。
…ま、後に参加者が全て判明した時点で、それは杞憂だと分かったのですけれども。
ご他聞に漏れずおなかいたくなりましたが(笑)
■合作前半
Thank You! は OFA版(PS3)・ステラ版(PS4)・ミリシタ版(スマホ) とあり、13人ライブの制作難易度は後者ほど高くなるのですが、前パート「たしかな足跡」からの流れにより、ミリシタの一択でした。
年内目標と言われていたので時間はたっぷりあるものの、ミリシタでの抜き合成作業は直前に慌てて間に合うものではないと思われることと、(後にその予定は後ろ倒しになったのですが)リアルお仕事で12月が超多忙になるはずだったので、スケジュール前倒しで始動しました。
となれば、折角だから先走って諸々公開して皆さんを焚き付ける役回りを演じてみようと考え…赤ペン合作なので競馬に例えると「ツインターボ」の戦法を採用しました(それはどうなのよ)。
そういう意図で、早々に13人ライブ作りますと宣言した上で、ここの前後 "だけ" 作って一番乗りで公開。
これ以外に凝ったカットはないので、後に苦しむことになりましたけれども(笑)
■合作後半
13人カット1つを1週間で作るというペースで粛々と作業した結果、早々に「まぁこんなもんだろ」という動画は出来てしまいました。
しかしそこはツインターボ。
続々とすごい動画が上がってきます。
それも、皆さんバージョンが上がるたびに、どんどん凄味が増してくるのです。
早くもごぼう抜きされます。
こういう過程を見ることができるのが参加者特権ではあるのですが、楽しみでもあり恐怖でもあり、皆さん恐らく同じことを感じて、この辺りから激しい競り合いが始まりました。
この頃自分は「もうこれ全部作り直さないと見劣りするな…」ぐらい思い詰めてましたが、作風上抜いて合成する以外に武器がないので、ひたすら抜いて合成するカットが増えていき、最終的には当社比2倍ぐらいの合成カット数になってしまいました。
ぱっと見気づかれなさそうなカットが多いですが、そういう細かいところを凝ると高級感が増すのは経験上分かっていたのでやむなし。
このあたり、合作開始時の主宰の宣言が効いています。目標が低かったらこんな作業しませんので。
■終盤
大抵ドラマは終盤に来るもので。
公開延期があったり、年末は本当に大変でしたねー(結果オーライだったと思います)。
12月。最低限の完成版は出来、あとは高見の見物…とはいかず、時間があればあるだけブラッシュアップしたくなるもの。
競馬に例えると、最後の直線での壮絶な叩き合いが始まります。
しょじょんPの「参加者をも殺す」動画のほぼ完成版も上がり、観てこっそり泣いたりするのもこの頃です。
さて自分の場合、よせばいいのに俯瞰して口出しを始めるに至ります。
主宰にとってはめんどくせー奴だったと思いますが、関連動画を2本作ったし、泳がせておけば使える子だったかなと思います。
勝手に作った動画:
主宰による素晴らしい告知動画が1つあれば、その他賑やかしは沢山必要と思い参戦。告知は目に留まってナンボなのでインパクトが大事(ゲスい)。
内容は1%のマジメ(*)と99%のオフザケ。そもそも赤ペンPの告知動画を勝手に使ってます。
赤ペンPが公に「ノーチェックで上げられた動画」と言ってくれたのは正に阿吽の呼吸といえるでしょう。ええ単独犯ですとも。
(*)歌詞の「枯れても走ることを命と呼べ」が妙に響きます(庵さんらピチピチの現役ごめんなさい!)。
買って出て作った動画:
当初この内容は赤ペンPのブロマガで公開予定でしたが、個人的には是非動画で欲しいと思ってました。コメントをもらえるのと、やっぱり動画の方が数字出るんです。
とはいえ赤ペンPとVJ仏氏は最終チェックでそれどころではないので、「欲しければ自分で作れ」の格言に則り、作らせて頂きました。快諾して頂き、大変感謝しております。
ただ、自パート以外にかまけている間に皆さんの動画がどんどんカッコ良くなっていっているのが悔しかったのと、動画公開延期中に歌マス初星-mix が配信されて腹立ったので、結局年末年始も大忙し。
2カット、合わせても2秒程度ですが、初星-mix素材のカットを(抜き合成で)作って差し替えました。わかるかな?
■現状
そんなこんなで、無事合作も公開され、幸いなことに好評なようで、いち参加者としてもホッとしています。
あそこまで作ると、残り半分作ればいつも通りの単品になるんじゃね?と思いますよね。思ってます。
ただし、Thank You! の元映像を見ると分かるのですが、オールスター化するのが難しいのはAメロ・Bメロ・間奏なのです。楽な解決法が思いつかないのと、何より普通に燃え尽きてしまっているので、ちょっとお待ち下さい。
自分パートをどうやって作ったかについてノウハウ記事を書くところですが、これを作りきったら、もしくは作るのをやめたらにします。
以上、参加者視点からの「Unite&Ignite!」の裏話でした。
最後に、主宰 赤ペンP、運営補佐 VJ仏氏、参加者の皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!