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動画を投稿しました+制作メモ22 琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ [自作動画解説]
どうもすみません(挨拶)
大艦巨砲主義でしたが、そんなこと言ってて最終投稿から1年経過。
勢いで動画を作って投稿しないとこのまま自然消滅しそうでしたので、ティンと来る水着 MVが来たので、イベント中にイベントを走らず動画を作ってたらウケるんじゃない(※)?と思い、勢いで始めてそのまま勢いで投稿してしまおうという作戦に出ました。
そうでもしないと動画を作らなそうだったので、ほんと勢いで。
というわけで手癖で作った フェチ性の高い 動画を投稿させていただきました。
(※) 衣装が必要なので結局いつもの倍ぐらい走ったのは内緒です(7万pts.まで取りきりました)
琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ
ご視聴、コメント、広告まことにありがとうございました!
もしまだ観てない方は是非。
笑ってやって下さい。
■ 作った経緯
ミリシタ、水着多すぎですよね。
多分売り上げが良いのでしょう。
もう4種類もあるんだ…と思ったら ↑ のサムネの絵面が浮かんでしまい、作ってしまいましたという経緯です。琴葉の水着、良いですね。
本当に突発的なことなので、それだけです。
以下、軽く制作メモです。
■ 環境
PC
・Intel core i7 2600k, ASROCK Z77 Extreme3 (古いですね…)
・MSI ARMOR GeForce GTX 1060
・RAM 32GB, SSD 1TB+500GB, HDD 4TB+3TB+2TB
・Windows 10 pro 64bit
・Intensity Pro 4K(Driver/Utility : Desktop Video Utility)
・アマレコTV ver. 4.01(AMVコーデック購入)
・Adobe After Effects CS5
・Adobe Photoshop Extended CS5
・UT Video codec
スマホ
・Xperia 5Ⅱ SIM free (Snapdragon 865, RAM 8GB, Storage 256GB)
■作り方
飽きないため・イベント中に完成させるため、
「一瞬で作り切る」方針で作っていたため、たらひさん(終身名誉そなたの人)のようにキレイにメイキングを作れるほどキレイに処理しておらずパッチだらけなので、ああいうマスクだけの映像を作る気力が湧きません(汗)
動画UP当日にTwitterでいくらか書いたりエアリプしていたので、そこで書いたことを交えてメモを残しておきます。
■ 制作メモ
ポジションチェンジがないので交差はほとんど無いから楽チンだろうと思っていたのですが、横~斜めのカットが多いことで多くの交差処理が必要になりました
パッと見で認識できる交差: 9カット
例
よくよく見たら交差が発生していたカット:5カット
例
意外と交差が多いので手間の割に合わない楽曲でした(笑)が逆に言うとそこ以外は単純な切り貼りです。
ただし、ミリシタ等最近のアイマスは、箱◯やPS3の頃のアイマスと違って「同じカットを何度撮っても同じものが撮れるとは限らない」ので、かなり誤魔化しが必要な場面がありました。
そういったあたり、以下、なぐり書きですがポイントを羅列します。
(1) 身長を合わせる
身長によってカメラの画角が変わります。
これは今回に限らず昔からのアイマスの伝統で、合成のためには出演させるアイドルの身長を極力揃えないと駄目です。やったことある方にとっては基本知識ですね。
今回は 琴葉 157cmに対して、ジュリア 157cm、亜美 158cm、真美 158cm を使用しています(他も使っていますが失敗気味なので割愛)。
それでも完全には画角は合わず、並べる順番によってわずかに画角が変わることがありました。
髪型やアクセサリの差と思いますが深追いしてません。
(2) 体のスワップ
交差処理の一番楽な方法は、同身長のアイドルの体の一部を拝借することです。
同身長のジュリアの場合、殆どの場合 "体のスワップが可能" なので、重なった部分の処理はこれ頼りです(たまに1~2ドット高さが合わないカットもありましたが誤魔化しきれる範囲)。
4種類の衣装のうち2種類は共通なので楽ちん、バリボー水着も布と靴以外はなんとかなります。
胸はサイズが違うので出来る限り琴葉本人を使います。小さい方に合わせるのは面倒とか言ってはいけない(言った)。
ただし、頭部、特に髪の違いによる部分の処理はどうにもなりません。
特に隠面処理が詰む場合は特に困りものです(やってみれば分かるとしか)。
髪を丁寧にパス抜き or ロトブラシ抜きし、隠面処理が詰んでいる部分については描くか、見なかったことにします。
また衣装の都合上真美と琴葉の体のスワップも多数必要ですが、真美のほうがだいぶ腰が高くて全然合いませんでした。そんな場合は時間とのご相談案件になりますが、たいてい強引に「腕だけ真美」とか「手首から先だけ真美」とかしています(ちょっと肩が高かったり手首の曲がりが変だったりしますが一瞬なので分かりません。ちなみにブログのために見直してたら腕が途中でズレてるミスも見つけました orz)。
例を後ろの方に貼ります。
(3) フレーム処理落ち対策
ミリシタもデレステもそうですが、スマホのアイマスは、スマホの性能に依存するものの、完全にフレーム落ちを排除はできなさそうです。
複数回撮っていいとこ取りをするか、今回は30fpsで出力させているので4枚合成の場合多数決で止まっている側のフレームを詰めて、どこか見えないフレームでまとめて止めます。言葉で分かるかな。
60fpsで出力するとしても、カットの切り替え点など目立たないところで止めて誤魔化すのが、時間効率的には吉です(プロじゃないので品質は…まぁ…ね)。
(4) 処理が重いカットは毎回キャラと背景が1フレーム未満のズレを起こす
ミリシタでキツいのはこれ。
無印~OFA辺りまでは、何度撮っても・ステージを変えても・衣装を変えても、まったく同じものが撮れることで、それを利用した加工ができました。
ステラステージプラチナスターズのあたりから0.5フレームズレなんて言われる現象はありましたが、スマホでは、おそらく毎回同じものを再生させる再現性は捨てているのと、おそらくキャラと背景を別々に管理していることにより、キャラのモーションが同じでも背景の位置が数ドット~10ドットぐらい違うということが多発します。
経験上ズレが起こるのは「カメラが高速でなめるように動く」場合に多いです。
ミリシタの名誉のために言っておくと
・大抵のカットは何度撮ってもピタリと一致します
・スマホの性能に依存します
でもSnapdragon865搭載機を冷やしながらキャプチャしても駄目だったので、超最新の888でもあんま変わらないかなー(iPhoneでも処理性能は同世代は同程度という認識です)。
合わないカットではキャプチャガチャをして合うまでトライしますが、それでも無理なら数ドット以内ならドンマイということで、継ぎ目をごまかしたり(マスクの境界を10ドット程度ぼかす(画像をぼかすのではない))、継ぎ目として目立たない場所を選んでフレーム毎に調整したりします。
最悪フッテージの座標を変えることもありました。
(2) と (4) の例。こんな感じです。
※これは綺麗に処理出来た例で、カットによっては琴葉の髪だけ・顔だけロトブラシで抜いたものを貼り付け直すとか、平面レイヤをマスクパス切って一瞬だけ貼ったり、大変汚い構造のカットもありますが、お見せできません(笑)
(5) 紙吹雪や水しぶき
ランダムな紙吹雪や水しぶきは、どうにもなりません(汗)。以下誤魔化します。
(a) パスの境界を10~数10ドットぼかす(≠画像をぼかす)
(b) 目立つ大きい(=手前の)紙や水を追いかけるようにパスの境界を動かす
(c) 最悪、紙吹雪や水しぶきにロトブラシを当てて抜いて配置する
今回はほとんど (a)、ちょっぴり(b)で、(c)はやってません。
以上、ほとんど過去の経験からの手癖で、脊髄反射 で以上の処理が行われていった感じです。
ちなみにこれら、どれもこれも ニコマス専用技術 で、一般的な映像制作に対して役に立たない Tips ばかりであるため、これらを知っていても何者にもなれないこと請け合いです。
■ 終わりに
日曜日の1日で作り切る即興のつもりでしたが失敗(笑)。
上述の通り案外面倒で、日曜中に7割ぐらい出来たものの、途中ワクチンの副反応で2日間寝込んだこともあり、投稿はガッツリ遅れて金曜日(平日は普通に仕事もありますし...)。
イベントの最中に投稿してバーカバーカと言われたかったのですが、イベント終了後の投稿になってしまったので、その点惜しかったです。
合計約20時間。制作時間・製作期間とも 最短 の部類に入ると思います(告知動画等を除く)
最長はハルカニメドレーと眠り姫で、200時間ぐらいだったと記憶しています。
ざっくりですが、大鑑巨砲主義的には1本の動画に100時間は必要です。
なので、この程度作って解説書いてバテてるようではいけないんですよねー、というガッカリ感はあるのですが、なにせ1年以上何も投稿していなかったので、一通り経験し直すことで
いいガス抜きになりました!
本当にそれに尽きます。
とりあえず手癖を思い出すことができたので、引退というか自然消滅はまぬがれたような気がします。
また機会ありましたら、ご視聴など、よろしくお願い致します m(_ _)m
ということで今回は以上です!
大艦巨砲主義でしたが、そんなこと言ってて最終投稿から1年経過。
勢いで動画を作って投稿しないとこのまま自然消滅しそうでしたので、ティンと来る
そうでもしないと動画を作らなそうだったので、ほんと勢いで。
というわけで
(※) 衣装が必要なので結局いつもの倍ぐらい走ったのは内緒です(7万pts.まで取りきりました)
琴葉 琴葉 琴葉 琴葉『真夏のダイヤ☆』MV 水着 ミリシタ
ご視聴、コメント、広告まことにありがとうございました!
もしまだ観てない方は是非。
笑ってやって下さい。
■ 作った経緯
ミリシタ、水着多すぎですよね。
多分売り上げが良いのでしょう。
もう4種類もあるんだ…と思ったら ↑ のサムネの絵面が浮かんでしまい、作ってしまいましたという経緯です。琴葉の水着、良いですね。
本当に突発的なことなので、それだけです。
以下、軽く制作メモです。
■ 環境
PC
・Intel core i7 2600k, ASROCK Z77 Extreme3 (古いですね…)
・MSI ARMOR GeForce GTX 1060
・RAM 32GB, SSD 1TB+500GB, HDD 4TB+3TB+2TB
・Windows 10 pro 64bit
・Intensity Pro 4K(Driver/Utility : Desktop Video Utility)
・アマレコTV ver. 4.01(AMVコーデック購入)
・Adobe After Effects CS5
・Adobe Photoshop Extended CS5
・UT Video codec
スマホ
・Xperia 5Ⅱ SIM free (Snapdragon 865, RAM 8GB, Storage 256GB)
■作り方
飽きないため・イベント中に完成させるため、
「一瞬で作り切る」方針で作っていたため、たらひさん(終身名誉そなたの人)のようにキレイにメイキングを作れるほどキレイに処理しておらずパッチだらけなので、ああいうマスクだけの映像を作る気力が湧きません(汗)
動画UP当日にTwitterでいくらか書いたりエアリプしていたので、そこで書いたことを交えてメモを残しておきます。
■ 制作メモ
ポジションチェンジがないので交差はほとんど無いから楽チンだろうと思っていたのですが、横~斜めのカットが多いことで多くの交差処理が必要になりました
パッと見で認識できる交差: 9カット
例
よくよく見たら交差が発生していたカット:5カット
例
意外と交差が多いので手間の割に合わない楽曲でした(笑)が逆に言うとそこ以外は単純な切り貼りです。
ただし、ミリシタ等最近のアイマスは、箱◯やPS3の頃のアイマスと違って「同じカットを何度撮っても同じものが撮れるとは限らない」ので、かなり誤魔化しが必要な場面がありました。
そういったあたり、以下、なぐり書きですがポイントを羅列します。
(1) 身長を合わせる
身長によってカメラの画角が変わります。
これは今回に限らず昔からのアイマスの伝統で、合成のためには出演させるアイドルの身長を極力揃えないと駄目です。やったことある方にとっては基本知識ですね。
今回は 琴葉 157cmに対して、ジュリア 157cm、亜美 158cm、真美 158cm を使用しています(他も使っていますが失敗気味なので割愛)。
それでも完全には画角は合わず、並べる順番によってわずかに画角が変わることがありました。
髪型やアクセサリの差と思いますが深追いしてません。
(2) 体のスワップ
交差処理の一番楽な方法は、同身長のアイドルの体の一部を拝借することです。
同身長のジュリアの場合、殆どの場合 "体のスワップが可能" なので、重なった部分の処理はこれ頼りです(たまに1~2ドット高さが合わないカットもありましたが誤魔化しきれる範囲)。
4種類の衣装のうち2種類は共通なので楽ちん、バリボー水着も布と靴以外はなんとかなります。
胸はサイズが違うので出来る限り琴葉本人を使います。小さい方に合わせるのは面倒とか言ってはいけない(言った)。
ただし、頭部、特に髪の違いによる部分の処理はどうにもなりません。
特に隠面処理が詰む場合は特に困りものです(やってみれば分かるとしか)。
髪を丁寧にパス抜き or ロトブラシ抜きし、隠面処理が詰んでいる部分については描くか、見なかったことにします。
また衣装の都合上真美と琴葉の体のスワップも多数必要ですが、真美のほうがだいぶ腰が高くて全然合いませんでした。そんな場合は時間とのご相談案件になりますが、たいてい強引に「腕だけ真美」とか「手首から先だけ真美」とかしています(ちょっと肩が高かったり手首の曲がりが変だったりしますが一瞬なので分かりません。ちなみにブログのために見直してたら腕が途中でズレてるミスも見つけました orz)。
例を後ろの方に貼ります。
(3) フレーム処理落ち対策
ミリシタもデレステもそうですが、スマホのアイマスは、スマホの性能に依存するものの、完全にフレーム落ちを排除はできなさそうです。
複数回撮っていいとこ取りをするか、今回は30fpsで出力させているので4枚合成の場合多数決で止まっている側のフレームを詰めて、どこか見えないフレームでまとめて止めます。言葉で分かるかな。
60fpsで出力するとしても、カットの切り替え点など目立たないところで止めて誤魔化すのが、時間効率的には吉です(プロじゃないので品質は…まぁ…ね)。
(4) 処理が重いカットは毎回キャラと背景が1フレーム未満のズレを起こす
ミリシタでキツいのはこれ。
無印~OFA辺りまでは、何度撮っても・ステージを変えても・衣装を変えても、まったく同じものが撮れることで、それを利用した加工ができました。
経験上ズレが起こるのは「カメラが高速でなめるように動く」場合に多いです。
ミリシタの名誉のために言っておくと
・大抵のカットは何度撮ってもピタリと一致します
・スマホの性能に依存します
でもSnapdragon865搭載機を冷やしながらキャプチャしても駄目だったので、超最新の888でもあんま変わらないかなー(iPhoneでも処理性能は同世代は同程度という認識です)。
合わないカットではキャプチャガチャをして合うまでトライしますが、それでも無理なら数ドット以内ならドンマイということで、継ぎ目をごまかしたり(マスクの境界を10ドット程度ぼかす(画像をぼかすのではない))、継ぎ目として目立たない場所を選んでフレーム毎に調整したりします。
最悪フッテージの座標を変えることもありました。
(2) と (4) の例。こんな感じです。
※これは綺麗に処理出来た例で、カットによっては琴葉の髪だけ・顔だけロトブラシで抜いたものを貼り付け直すとか、平面レイヤをマスクパス切って一瞬だけ貼ったり、大変汚い構造のカットもありますが、お見せできません(笑)
(5) 紙吹雪や水しぶき
ランダムな紙吹雪や水しぶきは、どうにもなりません(汗)。以下誤魔化します。
(a) パスの境界を10~数10ドットぼかす(≠画像をぼかす)
(b) 目立つ大きい(=手前の)紙や水を追いかけるようにパスの境界を動かす
(c) 最悪、紙吹雪や水しぶきにロトブラシを当てて抜いて配置する
今回はほとんど (a)、ちょっぴり(b)で、(c)はやってません。
以上、ほとんど過去の経験からの手癖で、脊髄反射 で以上の処理が行われていった感じです。
ちなみにこれら、どれもこれも ニコマス専用技術 で、一般的な映像制作に対して役に立たない Tips ばかりであるため、これらを知っていても何者にもなれないこと請け合いです。
■ 終わりに
日曜日の1日で作り切る即興のつもりでしたが失敗(笑)。
上述の通り案外面倒で、日曜中に7割ぐらい出来たものの、途中ワクチンの副反応で2日間寝込んだこともあり、投稿はガッツリ遅れて金曜日(平日は普通に仕事もありますし...)。
イベントの最中に投稿してバーカバーカと言われたかったのですが、イベント終了後の投稿になってしまったので、その点惜しかったです。
合計約20時間。制作時間・製作期間とも 最短 の部類に入ると思います(告知動画等を除く)
最長はハルカニメドレーと眠り姫で、200時間ぐらいだったと記憶しています。
ざっくりですが、大鑑巨砲主義的には1本の動画に100時間は必要です。
なので、この程度作って解説書いてバテてるようではいけないんですよねー、というガッカリ感はあるのですが、なにせ1年以上何も投稿していなかったので、一通り経験し直すことで
いいガス抜きになりました!
本当にそれに尽きます。
とりあえず手癖を思い出すことができたので、引退というか自然消滅はまぬがれたような気がします。
また機会ありましたら、ご視聴など、よろしくお願い致します m(_ _)m
ということで今回は以上です!
2021-08-29 23:50
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