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動画を投稿しました+制作メモ21 加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ [自作動画解説]
あたまおかしい動画を投稿しました(自虐)
加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ
まず お前加蓮Pだったんかい という話については一つ前の記事をご覧いただくとして。
■短距離走
初キャプチャ時刻を見返したところ4月25日。
制作期間1週間ちょいの即興動画です。
キャラの差し替え+少々のeffect以外はノーマルMVなので、構成を考える必要なく思考停止して手を動かし続ければ完成するので楽ではありました。
しかしGW前半に終わらせたかったという事情もあり、結果的に短期決戦でスポーツみたいな感覚で作業することになったため…息切れする前に終わってホッとしています(今すごく反動で疲れてます 汗)。
■合成の解説
久しぶりに少しだけ解説します。
デレステにはフォトスタジオがあります。
フォトスタジオに実装されている曲なら抜くなり重ねるなり簡単だけど(手足が見切れる問題はARスタジオ併用で解決)、MV1本の構図しか無い曲でどうやって背後に回ったキャラを綺麗に合成するかというと…基本戦略はこうでした。説明は省略。
デレステは身長によってカメラの画角が微妙に変わるので、今回は加蓮と同じ155cm組の中から水本ゆかりと小日向美穂を選択して撮りました。
(理由はよく分からないまま作り切ったので深追いしていませんが、それでもシーンによってはセンターに誰を置くかで画角が変わることがありました。衣装によるティアラの有無やアホ毛が計算に入る場合があるのかも?また、水木聖來も155cmなので使いたかったのですが、デレステモデルは少し身長高いみたいです)
見せ場(?)の3人交差の場面ではこんな感じで合成。
手前のキャラから順にA、B、Cとして、下のレイヤから表示させていくと…
レイヤ5: このカットから採用するのは隙間から覗いているC加蓮のみ
レイヤ4: 左半分だけ切り出したB加蓮を重ねる
レイヤ3: ざっくりマスクしたA加蓮を重ねる
レイヤ2: Aの細かいところはロトブラシで抜いて重ねる(髪の毛以外は気にしないことで楽をする)
レイヤ1: お互いの髪の毛や衣装の組み合わせの都合上、どうしても欠落する部分(C加蓮の一部)は力業で他のカットから持ってきて貼る ※レイヤ2の下に配置しするのが本当は正しいです
これを見て「あ、思ったより全然楽してるな」と思って頂ければ正解です。
いわゆる根性のパス抜きはほとんどしていないのです。
例えば上の例では、顔は加蓮だけどカラダは別人の部分を許容することで交差していても何も処理せず済む部分が多いのです。上のカットではそれぞれ腰から下の交差の境界線は無処理です(Aの腰はたまたまロトブラシで抜けてしまってますが)。
もちろんこのために、撮影協力(?)してくれるキャラと、その子にどの衣装を着せるかの組み合わせは試行錯誤しました。
また、上記のシーンは加蓮と同じ衣装を着ることができる組み合わせですが、イベントユニット衣装やSSRではこれができず、邪魔にならないダミーの衣装を探したり、そういう場面は力業が増えたり…はあります。
(あと実はこの3人も体形は違うので服のテクスチャがずれて誤魔化しに苦労する部分はあり…だいたい加蓮の胸がでかすぎるせい。また、すぐ気づくと思いますが髪型の違いや加蓮の髪の毛同士の交差は力業になります。)
■終身名誉そなた
さて、ここまで偉そうに書いたところで、ふと先人居たような気がしたなと気づき…
動画へのコメントありがとうございます。
終身名誉そなた こと たらひさん を発見しました
氏のマイリストはこちら:https://www.nicovideo.jp/mylist/59998111
私のブログを見に来るような方ならこういうの好きなはずです。全部見ましょう。
その中でもすごいやつ
さきほどメイキングを拝見しました(いまごろ遅い!ごめんなさい!)
書いてあることいちいち全部その通りで、答え合わせは完全一致でした。
(身長・衣装・髪の交差の難易度から、フレーム落ち・ずれ・ランダム要素・録画ガチャまで)
ということで
この分野ではたらひさんが大先輩でした m(_ _)m ヒレフシ
休養中とのことですが、そりゃあれを続けるの大変すぎます(ニコマスなら私の方が先輩なのでわかります…)。
のんびり復帰を待ちますので、ゆっくり充電して頂ければと思います。
あと、終身名誉ポテト のタグを拝領したので、嬉しくてタグロックしました(おい)
■機材ノウハウ
こういう合成ものの動画を作る場合、たらひさんのメイキングにもありました通り、フレーム落ちすると複数の映像同士でズレるので厳禁になります。
なので 端末の性能(端末課金) はとても重要です。
Trinity Fieldは3Dリッチでないと演出が見栄えしないので、3Dリッチでフレーム落ち無しが必須条件になります。
私の場合 Android派なので、Xperia 1 (SocはSnapdragon 855) を外部出力させて撮っています。GalaxyだとS10、iPhoneの場合でも X ~11 でないとキツいと思います。
※あらかじめ何本も撮っておいていいとこ取りをすることで解決することも多いのでもう一つ前の年のモデルでもいける…かな?とは思います
新品だと10万円コースですが、ガチャで天井引いたと思ってスマホ買いましょう。
また、端末内に録画機能もありますが、mp4に圧縮されているのが嫌 & 録画にパワー食われたり熱ダレしたりでコマ落ちしてはダメなので、Type-C端子からHDMI出力させてPCで撮っています(これも熱々になるので扇風機で冷却しながらですけどね)。
・スマホ: Xperia 1 ※
・キャプチャボード: Blackmagic design Intensity Pro 4k
・キャプチャソフト: アマレコTV ver.4
・映像編集: Adobe After effects CS5 (古い)
・PC: Core i7 2600k, GeForce GTX1060, RAM32GB, SSD計1.5TB, HDDいっぱい (古い)
※Xperiaは録画前にはあらかじめ adb shell wm size 1080x1920 で 16:9化しておきます。今時の高性能スマホは Galaxy も Xperia も Aquos も画面サイズが18:9~21:9で、そのままHDMI出力させると上下黒帯になってしまうためです(ちなみにミリシタは720x1920にして敢えて上下黒帯にさせるのが最適です)。
キャプチャ環境はPS3やPS4と兼用なので今まで通りです。
■過去作では…?
ちなみに過去作(デレステだと Evo! Revo! Generation! や、プレステ3の765ASもの)は、キャラ丸ごと抜いて重ねているので、これとはだいぶノウハウが違います。
なので、今回のは新しい技術習得になりました。アイマスMADにしか使えないけど!
■伸びない
再生数がぜんぜん伸びません(笑)
30fpsかつ画質が悪かったせいな気がとてもしますが、何より、ネタ動画みたいなもの、かつ加蓮Pにしか刺さらない動画なので、ちょっと予想していましたがなかなか厳しい。
あと、スピード最重視だったため、精度がたらひさんに比べてだいぶ劣ります。
楽して再生数を稼ぐのは無理ですね(これが楽かというには個人差がありますが)。
そのうち、高画質版(Full HD 60fps)をニコ動かYoutubeにでも上げようと思います。
アラがもろバレになりますが、終身名誉そなたが Full HD なので、リスペクトでしてー。
■今後
今度こそフォトスタジオ使った動画か、もういちどミリシタか…。
そう言ってる間にSteamのアイマスが来てパラダイムシフトが起こるかもしれないし(ハック上等の世界が到来するかも)、そもそもコロナウィルスのあれやこれやであんまり先が読めないです。
以上、動画同様、勢いで書いたので記事の構成はこれでいいのか分かりませんが、今回はこんな感じで。
ではまた!
加蓮 加蓮 加蓮『Trinity Field』MV デレステ
まず お前加蓮Pだったんかい という話については一つ前の記事をご覧いただくとして。
■短距離走
初キャプチャ時刻を見返したところ4月25日。
制作期間1週間ちょいの即興動画です。
キャラの差し替え+少々のeffect以外はノーマルMVなので、構成を考える必要なく思考停止して手を動かし続ければ完成するので楽ではありました。
しかしGW前半に終わらせたかったという事情もあり、結果的に短期決戦でスポーツみたいな感覚で作業することになったため…息切れする前に終わってホッとしています(今すごく反動で疲れてます 汗)。
■合成の解説
久しぶりに少しだけ解説します。
デレステにはフォトスタジオがあります。
フォトスタジオに実装されている曲なら抜くなり重ねるなり簡単だけど(手足が見切れる問題はARスタジオ併用で解決)、MV1本の構図しか無い曲でどうやって背後に回ったキャラを綺麗に合成するかというと…基本戦略はこうでした。説明は省略。
デレステは身長によってカメラの画角が微妙に変わるので、今回は加蓮と同じ155cm組の中から水本ゆかりと小日向美穂を選択して撮りました。
(理由はよく分からないまま作り切ったので深追いしていませんが、それでもシーンによってはセンターに誰を置くかで画角が変わることがありました。衣装によるティアラの有無やアホ毛が計算に入る場合があるのかも?また、水木聖來も155cmなので使いたかったのですが、デレステモデルは少し身長高いみたいです)
見せ場(?)の3人交差の場面ではこんな感じで合成。
手前のキャラから順にA、B、Cとして、下のレイヤから表示させていくと…
レイヤ5: このカットから採用するのは隙間から覗いているC加蓮のみ
レイヤ4: 左半分だけ切り出したB加蓮を重ねる
レイヤ3: ざっくりマスクしたA加蓮を重ねる
レイヤ2: Aの細かいところはロトブラシで抜いて重ねる(髪の毛以外は気にしないことで楽をする)
レイヤ1: お互いの髪の毛や衣装の組み合わせの都合上、どうしても欠落する部分(C加蓮の一部)は力業で他のカットから持ってきて貼る ※レイヤ2の下に配置しするのが本当は正しいです
これを見て「あ、思ったより全然楽してるな」と思って頂ければ正解です。
いわゆる根性のパス抜きはほとんどしていないのです。
例えば上の例では、顔は加蓮だけどカラダは別人の部分を許容することで交差していても何も処理せず済む部分が多いのです。上のカットではそれぞれ腰から下の交差の境界線は無処理です(Aの腰はたまたまロトブラシで抜けてしまってますが)。
もちろんこのために、撮影協力(?)してくれるキャラと、その子にどの衣装を着せるかの組み合わせは試行錯誤しました。
また、上記のシーンは加蓮と同じ衣装を着ることができる組み合わせですが、イベントユニット衣装やSSRではこれができず、邪魔にならないダミーの衣装を探したり、そういう場面は力業が増えたり…はあります。
(あと実はこの3人も体形は違うので服のテクスチャがずれて誤魔化しに苦労する部分はあり…
■終身名誉そなた
さて、ここまで偉そうに書いたところで、ふと先人居たような気がしたなと気づき…
動画へのコメントありがとうございます。
終身名誉そなた こと たらひさん を発見しました
氏のマイリストはこちら:https://www.nicovideo.jp/mylist/59998111
私のブログを見に来るような方ならこういうの好きなはずです。全部見ましょう。
その中でもすごいやつ
さきほどメイキングを拝見しました(いまごろ遅い!ごめんなさい!)
書いてあることいちいち全部その通りで、答え合わせは完全一致でした。
(身長・衣装・髪の交差の難易度から、フレーム落ち・ずれ・ランダム要素・録画ガチャまで)
ということで
この分野ではたらひさんが大先輩でした m(_ _)m ヒレフシ
休養中とのことですが、そりゃあれを続けるの大変すぎます(ニコマスなら私の方が先輩なのでわかります…)。
のんびり復帰を待ちますので、ゆっくり充電して頂ければと思います。
あと、終身名誉ポテト のタグを拝領したので、嬉しくてタグロックしました(おい)
■機材ノウハウ
こういう合成ものの動画を作る場合、たらひさんのメイキングにもありました通り、フレーム落ちすると複数の映像同士でズレるので厳禁になります。
なので 端末の性能(端末課金) はとても重要です。
Trinity Fieldは3Dリッチでないと演出が見栄えしないので、3Dリッチでフレーム落ち無しが必須条件になります。
私の場合 Android派なので、Xperia 1 (SocはSnapdragon 855) を外部出力させて撮っています。GalaxyだとS10、iPhoneの場合でも X ~11 でないとキツいと思います。
※あらかじめ何本も撮っておいていいとこ取りをすることで解決することも多いのでもう一つ前の年のモデルでもいける…かな?とは思います
新品だと10万円コースですが、ガチャで天井引いたと思ってスマホ買いましょう。
また、端末内に録画機能もありますが、mp4に圧縮されているのが嫌 & 録画にパワー食われたり熱ダレしたりでコマ落ちしてはダメなので、Type-C端子からHDMI出力させてPCで撮っています(これも熱々になるので扇風機で冷却しながらですけどね)。
・スマホ: Xperia 1 ※
・キャプチャボード: Blackmagic design Intensity Pro 4k
・キャプチャソフト: アマレコTV ver.4
・映像編集: Adobe After effects CS5 (古い)
・PC: Core i7 2600k, GeForce GTX1060, RAM32GB, SSD計1.5TB, HDDいっぱい (古い)
※Xperiaは録画前にはあらかじめ adb shell wm size 1080x1920 で 16:9化しておきます。今時の高性能スマホは Galaxy も Xperia も Aquos も画面サイズが18:9~21:9で、そのままHDMI出力させると上下黒帯になってしまうためです(ちなみにミリシタは720x1920にして敢えて上下黒帯にさせるのが最適です)。
キャプチャ環境はPS3やPS4と兼用なので今まで通りです。
■過去作では…?
ちなみに過去作(デレステだと Evo! Revo! Generation! や、プレステ3の765ASもの)は、キャラ丸ごと抜いて重ねているので、これとはだいぶノウハウが違います。
なので、今回のは新しい技術習得になりました。アイマスMADにしか使えないけど!
■伸びない
再生数がぜんぜん伸びません(笑)
30fpsかつ画質が悪かったせいな気がとてもしますが、何より、ネタ動画みたいなもの、かつ加蓮Pにしか刺さらない動画なので、ちょっと予想していましたがなかなか厳しい。
あと、スピード最重視だったため、精度がたらひさんに比べてだいぶ劣ります。
楽して再生数を稼ぐのは無理ですね(これが楽かというには個人差がありますが)。
そのうち、高画質版(Full HD 60fps)をニコ動かYoutubeにでも上げようと思います。
アラがもろバレになりますが、終身名誉そなたが Full HD なので、リスペクトでしてー。
■今後
今度こそフォトスタジオ使った動画か、もういちどミリシタか…。
そう言ってる間にSteamのアイマスが来てパラダイムシフトが起こるかもしれないし(ハック上等の世界が到来するかも)、そもそもコロナウィルスのあれやこれやであんまり先が読めないです。
以上、動画同様、勢いで書いたので記事の構成はこれでいいのか分かりませんが、今回はこんな感じで。
ではまた!
2020-05-05 01:23
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